ケラブ・ラーマン・プトラ、ヒルズコース
Kelab Rahman Putra – The Hills Course
コースデータ
所在地 マレーシア、セランンゴール州
コース長 6603ヤード パー72
コースレート 71.8
プレー日 2010年3月31日
設計者 トン・アブドゥル・ガファ・ハブ
オープン 1993年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
2.85
コースレイアウト
2
難易度
3
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
3
 

丘陵地に展開する36ホールのゴルフ場で、レイクスコースとヒルズコースがある。クラブ名のラーマン・プトラは1957年のマレーシア初代首相の名前で「マレーシア独立の父」。フェアウェイはカウグラス(野芝)。OUTの9ホールのレイアウトは悪くはないが、INの9ホールは限られた地形に造られたようで、左にOBが浅いホールが続いたり、池を絡めただけの似たようなホールが多いので、設計に無理がある感は否めない。

スコアカード
 
1番 パー4 365ヤード
右ドッグレッグの短いミドル。ティーショットでは右の池に注意。セカンドショットは池越え。横長のグリーン手前と左は池に面している。
 

1番 パー4 365ヤード(3)

1番 パー4 365ヤード(2)

1番 パー4 365ヤード(1)
 
4番 パー3 215ヤード

4番 パー3 215ード

池越え打ち下ろしのショート。グリーン面が小さいのでパーオンは難しい。

7番 パー5 591ヤード
距離のあるS字型のロング。ティーショットは豪快な打ち下ろし。ティーショットで距離が出なければ、セカンドショットでの池越えが難しくなる。グリーンは縦に細長く、右のガードバンカーが効いている。

7番 パー5 591ヤード(3)

7番 パー5 591ヤード(2)

7番 パー5 591ヤード(1)
 
8番 パー4 417ヤード
左ドッグレッグで緩やかな打ち上げの難ホール。セカンドショットは先方の左から張り出している大木が効いてくる。グリーンは急な右傾斜。
 

8番 パー4 横から望むグリーン

8番 パー4 417ヤード(2)

8番 パー4 417ヤード(1)
 
9番 パー5 517ヤード
やや左ドッグレッグのロング。ティーショットはブラインドの丘越えで、落下地点からフェアウェイは下っているので距離が稼げる。セカンドショットは池越えになり、急な打ち上げになる。長さが45ヤードある巨大グリーンで急傾斜で受けている。
 

9番 パー5 517ヤード(3)

9番 パー5 517ヤード(2)

9番 パー5 517ヤード(1)
 
15番 パー5 542ヤード

15番 パー5 542ヤード(2)

15番 パー5 542ヤード(1)

左ドッグレッグのロングで左のOBは浅い。ティーショットは打ち下ろし。セカンドショットはグリーン右手前に配された池に注意。グリーンは右に振られている。ち下ろしで池越えのショート。グリーンは縦長で受けている。

 
余談

KL市街地から車で30分。平日はビジターだけでのプレー可。土日はメンバー同伴が必要。
マレーシア風海老ヌードルは美味しかった。距離はメートル表示なのでヤードに換算した。



キャディ


マレーシア風海老ヌードル

ウォン・ユー・クアン設計の他のマレーシアでのコースはタイピンG&CCがある。