ブラックマウンテンGC Black Mountain Golf Club |
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「ブラックマウンテン」の名称どおり黒い岩肌を見せる大きな岩石がある小高い山々の間に展開する、砂漠の様相を呈した高低差のかなりあるバレーコース。要所にウオーターハザードとバンカーが戦略的に配され、かなりチャレンジングなコースに仕上がっている。フェアウェイ幅に工夫が施されていて、アベレージヒッターには広めので、ティーショットが飛べば飛ぶほどフェアウェイ幅が狭まれていて、ロングヒッターには難しくなっている。グリーンは大きく、ほとんどのグリーンは受けている。 |
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ほぼストレートなロング。ティーショットでは260ヤード先の右の池に注意。クリークがグリーン50ヤードほど手前を横切り、そこからグリーンは右に振られている。ロングヒッターはクリークの手前に刻むか、クリーク越えに挑むかの選択に迫られる。 | |||
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ティーからグリーンまで打ち下ろしていくロング。最初にやや右ドッグレッグしてから左ドッグレッグになる。ロングヒッターはセカンドで池越えを狙うか、右側の安全ルートを選択するかの決断に迫られる。グリーンは縦に長く、受けている。 | |||
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強い右ドッグレッグのとても長いミドル。池越えには260ヤードのキャリーボールが必要。安全に攻めるには池の左サイドのフェアウェイ狙いだが、セカンドでの距離がとても長くなり難しくなる。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは縦長で少し受けていて、左のガードバンカーが良く効いている。 | |||
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名物ホール。少し打ち下ろしていくが距離の長いショート。グリーン左サイド以外の3方を池に囲まれていて、グリーンは縦に長い2段なのでとてもチャレンジングなホールになっている。グリーン横の滝が美しい。 | |||
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正面に山を見据えた大きな池越えのショート。グリーン左半分は長いバンカーでガードされている。強い受けグリーン。ピンが左奥に切ってあると相当難しくなる。 (写真なし) |
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ホアヒン中心部から車で20分。レストランからはコースの大部分を見渡せる。サウナ、マッサージあり。クラブハウスはホテルのような重厚感がある。 7351ヤードの黒ティーは通常プロだけが使用可能だが、ハンディ5以下ならスターターに言って特別にプレーできる。6894ヤードの金ティーはハンディ9まで、6508ヤードの青ティーはハンディ18まで可能で、他は6100ヤードの白ティーからのプレーになる。 トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2015年度のタイでのベスト40コース中第7位。2015年度ではタイにはおよそ270コースある。Asian
Golf Monthly というゴルフ雑誌の2007年のアジアでのベスト新設ゴルフ場ランキングの投票で1位に選ばれている。 パシフック・コースト・デザイン社はオーストラリアの会社で、その代表のフィル・ライアンの他のアジアでの設計コースは、中国の天馬郷村CC、海寧尖山(レイクヒル)GC・フェニックスコース、マレーシアのパールアイランドG&CC、ベトナムのキングスアイランドGC・マウンテンビューコースなどがある。 |
2番 パー5 536ヤード(3)