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ゴム、パイナップル、サトウキビ農園を見事なゴルフコースに改造している。森深く切りたった立地に造られているので、大自然の中でプレーでき楽しい。造成される以前からある自然の立派な木々と、コースを彩る新しい木々により、各ホール芸術的な美しさを醸し出している。タイでは珍しい2グリーン制。その2グリーンも、日本のコースでよく見かける小さなグリーンでなく、各ホール40ヤードの長さがある大きく、かつアンジュレーションもきついグリーンで、土曜は右グリーンで日曜は左グリーンと分けている。右グリーンだと7200ヤードを超えるので左グリーンより難しいが、今回プレーした左グリーンでも7100ヤード近く距離があり、非常にチャレンジングなコースに出来上がっている。
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ティショットはやや打ち下ろしで、セカンドショットはやや打ち上げになる。ティからは、フェアウェイ両側の木々が迫ってくるように見え、プレッシャーを感じる。ティショトをフェアウェイ右側に運べば、セカンドでグリーン左半分を取り囲んでいる木々が邪魔にならない。
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ほぼ直角に曲がる右ドッグの距離の長いパー5。 セカンドショットから、フェアウェイ左側は池になる。 |
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ティショットは池越えになる美しいパー4。距離が長いだけでなく、このホールも木々により完全にセパレートされているので難しい。 |
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小山を越えるホール。大変な打ち上げのあと、これまた大変な打ち下ろしが続く。このホールだけレイアウトの悪さが気になった。2オンを狙うためにはフェアウェイ右サイドに打てば、セカンドショットで前方の木々がスタイミーにならない。ただセカンドをどこに打てば良いか全く分からないブラインドホールなので、小山の頂点にいる従業員の指示に従うことになる。その小山を上りきった時に突然眼下に広がる景観はすばらしい。
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左ドッグのパー4でフェアウェイバンカーが良く効いている。グリーンは横に長く、グリーン左は池になる。 |
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池越えのパー3。グリーンは左右の2段グリーン。グリーンは高い砲台になり、ティショットを少しでもショートすれば池まで転がり落ちる可能性があり、オーバーすればバンカーが待ち構えている。グリーン奥に見えるバナナの木の群生が印象的。 |
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左ドッグでティショットは打ち下ろしになるパー5。グリーンは砲台になり、ホールの戦略性は高い。プレーの楽しさ以上にホールの景観がすばらしい。フェアウェイ右側、左側、グリーン左側と奥側と4箇所全て木が違い、立派で美しく、これらの木々を見ているだけでも心が和む。 |
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パタヤ地区に位置するが、バンコックからでも片道2時間半なので日帰りのプレーが可能。パタヤからは1時間30分かかる。平日は20人以上のコンペがなければオープンせず、基本的には金土日だけプレー可能。タイ人の設計による素晴らしいゴルフコース。
写真は4番の巨大グリーンの真中にあるバンカー。このバンカーの左は左グリーン、右は右グリーンになっている。これは面白い試み。
タイでは1グループ5人、6人でプレーするのはよく見かける光景だが、今日の前の組は1グループなんと8人。キャディが1プレーヤーに1人付くので、総勢16人がグリーン上を闊歩する様子は豪快そのもの。プレーが遅くなるのが心配だったが、3ホール終了後に先に行かせてくれた。
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2番 パー4 412ヤード(2)