ブルーキャニオンCC、レイクスコース
Blue Canyon Country Club – Lakes Course

コースデータ
所在地タイ、プーケット
コース長7129ヤード  パー72
コースレート74.0
プレー日2004年2月12日、2005年12月3日
設計者加藤嘉一
オープン1999年
キャディあり
ゴルフカートあり
評価
総合評価
4.80
コースレイアウト
5
難易度
5
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
5
 

合計36ホールあり、キャニオン、レイクの両コースからなる、起伏に富んだ極めて雄大なコースで、上級者向けに設計されている。もともとスズ鉱山とゴム農園の跡地だった土地に、高低差が22メートルの適度のアップダウンがあるコースが造られた。このコースは湖と自然の谷を利用して設計されており、プレーヤーの行く手、行く手にウォーター・ハザードがあり、18ホール中17ホールが水絡みになっている。



景観

景観

景観

 
2番 パー3 195ヤード

2番 パー3 195ヤード(2)

2番 パー3 195ヤード(1)
池越えのショートホール。グリーン手前だけでなく、左も池。ぐリーンは右手前から左奥へと斜めに60ヤードと長い。
 
4番 パー4 434ヤード
フェアウェイに左右段差がある、難しいパー4。セカンドはグリーン手前70ヤードの地点からあるハザード越えになる。


4番 パー4 434ヤード(3)

4番 パー4 434ヤード(2)

4番 パー4 434ヤード(1)
 
7番 パー4 415ヤード

7番 パー4 415ヤード(2)

7番 パー4 415ヤード(1)
左ドッグレッグでフェアウェイ両サイドはウォーター・ハザードになる。セカンドはその水越えになり、砲台グリーン手前のバンカーもよく効いている。
 
8番 パー3 219ヤード

8番 パー3 219ヤード(2)

8番 パー3 219ヤード(1)
池越えの美しいショートホール。距離があり、グリーン手前の池とバンカーに加え、奥のバンカーも効いているので、ティショットは飛距離と正確性を要求される。
 
9番 パー5 591ヤード
距離のあるパー5でグリーンは残り150ヤード前後から右に曲がっている。クリーク越えのサードショットがポイント。3打目を打ちやすい場所に運ぶためにセカンドショットをどう攻略するかが重要になる。

9番 パー5 591ヤード(3)

9番 パー5 591ヤード(2)

9番 パー5 591ヤード(1)
 
10番 パー5 537ヤード

10番 パー5 537ヤード(2)

10番 パー5 537ヤード(1)
急な左ドッグレッグ。左に左へと曲がっているので、各ショットを次のショットを打ちやすい場所に運ぶ緻密なコース戦略が必要。ショートカットを狙いすぎて左の林にボールが入ると、ボギー以上の悪い結果になる確率が高くなる。
 
13番 パー5 514ヤード
ティショットはやや打ち上げのパー5。ティショットはフェアウェイセンターの高い木の左狙いがベストルート。グリーン右手前から池が食い込み、さらにフェアウェイは右傾斜しているので、セカンド、サードショットともに右出しは禁物。
 

13番 パー5 514ヤード(3)

13番 パー5 514ヤード(2)

13番 パー5 514ヤード(1)
 
14番 パー4 416ヤード
ストレートなパー4。ティショットは、セカンドを打ちやすくするため、フェアウェイ左サイドが良い。グリーンは砲台で左手前には深さ2.5メートルのバンカーが待ち構えている。
 

14番 パー4 416ヤード(3)

14番 パー4 416ヤード(2)

14番 パー4 416ヤード(1)
 
18番 パー4 471ヤード

グリーンから望む18番ホール

距離のある、非常に難しいパー4。ティショットは上段、下段とフェアウェイが2つ用意されている。ロングヒッターはグリーンすぐ手前に面する池越えになるのでリスクが高いが、フェアウェイウッドでパーオンを狙える。3打目勝負でセカンドショットを刻むにしても、フェアウェイに左側の池が食い込んでおり、フェアウェイ幅は狭く、正確なショットを要求される。グリーンは比較的小さい。パーを取ればバーディぐらい嬉しいホール。このコースのオープン当初は、グリーンすぐ奥にもバンカーがあり、手前池、奥バンカーというあまりにも難しい設定だったので、取り除かれたようだ。

 

18番 パー4 471ヤード(3)

18番 パー4 471ヤード(2)

18番 パー4 471ヤード(1)
 
余談

レストラン

プレーにはメンバー同伴か、ゴルフを取り扱う旅行会社を通しての予約が必要。ゴルフ場は、プーケット空港から車で5分至近距離にある。また、ゴルフ場にはホテルがあり、少し割高になるが、ゴルフ場ビューの部屋がお薦め。ジャグジー、サウナ、マサージ施設あり。フルバックの黒ティからのプレーはメンバー同伴が必要。

 



ホテル

ホテル

部屋からの景観

トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2015年度のタイでのベスト40コース中第12位に選ばれている。2015年度ではタイにはおよそ270コースある。

加藤氏は日本緑化土木(株)勤務後、設計者として独立した。他のコースは、タイのトレジャーヒルG&CC、日本、沖縄のザ・サザンリンクスGCがある。この加藤氏はこのキャニオンコース設計後、あまりにも完成度が高いコースなので、十分なメンテナンスをしなければコースが悪くなることを心配し、日本からタイに移住したと聞く。現在でも、このゴルフクラブの顧問をしている。このキャニオンコースは、日本人が海外のゴルフ場を設計したなかで、最も評価の高いコースの一つであろう。