シルバーリーフ クラブ
Silverleaf Club

標高１２００メートルのマクダウェル山脈の麓に展開する広々とした丘陵・砂漠コース。自然の輪郭に沿って上手くレイアウトされていて、劇的な山の景色、素晴らしい砂漠の風景を含むパノラマビューを提供する。総距離は７４００ヤードを超えるので難しいコースだが、OUTより３００ヤードほどINが長いので、INはよりタフなホールが続く。印象的なホールは８番の“リスクと報酬”のパー５、９番ホールの１オン可能な３１３ヤードの短いパー４、１８番ホールの４９８ヤードと長くて手強いパー４、コースで唯一ウォター・ハザードがあるパー４の１３番ホール、景色の良い１６番のパー３などになる。

クラブハウスからの景観

３番グリーンとマクダウェル山脈

３ホールある全てのパー３は最長のグリーンが２１７ヤードから２５４ヤードの距離があり長くてタフだが、日によっての１９４ヤードから２０９ヤード、１７５ヤードから１８３ヤードと異なるティグランドから異なるグリーンへのプレーではかなり距離の変化がある。１ホールで３つのグリーンは距離の長さだけでなく、形状、戦略性も異なるので、かなりユーニークな設計になっている。バンカーは大きく適所に配されていて、各グリーンは速くて微妙な傾斜があり、パットのラインが読みにくいが、キャディがライン読みを手伝ってくれる。海抜５３０メートルのコースなのでボールは通常より良く飛ぶ。コース内はアメリカでも有数の高級住宅地の中にあり、今まで見たいことがない大邸宅を眺めることができる。

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１０番ティからの山景

１４番ティからの山景

コース内の大邸宅

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スコアカード

ほぼストレートの緩やかな打ち下ろしでタフなミドル。ティショットではFWは広いが真ん中に大きなクロスバンカーがあり、FWを左右に分けている。グリーンは横に長く、手前から左手前に３個のバンカーと左サイドの急な下りスロープでガードされている。

やや右ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティショットはブッシュのある砂漠越え。ロングヒッターはセカンドでグリーンを狙えるが、グリーン手前と左サイドは砂漠の荒地に囲まれ、リスクが伴う。グリーンの右サイドに２個、奥にも２個のバンカーが配されている。

左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに２個の大きなバンカーがある。セカンドが難しく、グリーンは縦長の２段グリーンで前の段は急な左傾斜。グリーンの右サイドと奥はコースで唯一の池に囲まれ、左サイドには大きなバンカーが配されている。