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フラットでチャレンジングな本格的なチャンピオンシップコース。18ホールが1つのループで時計回りに進んでいく。大小9個の綺麗な池があり、18ホール中13ホールで水が絡む。合計114個のバンカーとウォーターハザードが戦略的に配されているので、各ショット“リスクと報酬”を考えながらコース攻略する楽しさがある。FWは比較的広いので、バンカーと池を避けるルートも提供され、プロから中級者まで満足する設計が施されているフェアなコースである。コースは全体的に美しく、ホール脇に樹木がほとんどないので開放感があり、リンクス風の趣がある。グリーンのアンジュレーションは適度に強く、パットも面白い。コースメンテナンスも素晴らしい。
プレー時はクラブハウスが建設中で、現在のタフな18番のパー5がスタートホールで、現在の17番のパー3が最終ホールだった。今は完成してクラブハウス前の以前の2番ホールからのスタートになった。ルーティングを一つ繰り上げるだけでより素晴らしいコースになった。ホール説明は現行の順序。
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やや右ドッグレッグ。ロングヒッターが2オン狙う場合は、左サイドから迫り出している3個のバンカーが効いてくる。縦に長いグリーンの右半分は池に面しているので、セカンドを刻むか、果敢にグリーンを狙っていくかの決断に迫られる。右サイドの池から離れたグリーンの左手前のFWは広いので、そこにレイアップして寄せワン狙いが安全だろう。グリーンは横に細長く手前と奥にバンカーが配されている。
(ティショットの写真なし) |
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長いショート。グリーンは砲台で7個のバンカーで囲まれている。パーオンするのが大変難しいホール。 |
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ほぼストレートホール。ティショットでは真ん中のクリークを挟んでFWは左右に分かれている。左FWは若干広いが少しだけ遠回りになる。ピンが右に切ってあれば左FW狙い、左に切ってあれば右FW狙いなど、オプションが広がる。セカンドはクリーク越えで、左右を深いバンカーでガードされた、横長の強い砲台グリーンに打っていく。 |
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FWは蛇行しているが、ほぼストレートの長いミドル。ティショットでは左サイドは6個のバンカーが密集している。FW右サイドは池に面する。グリーンは右に振られて、斜めの形状の砲台グリーンで、手前はすぐに池になり、6個のバンカーでされている。
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左ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで、部分的な池越えで、FWの左サイドは池になる。グリーンは縦長で強く受けていて、左サイドに2個のバンカーがある。ロングヒッターは1オン可能なホールだが、リスクは伴う。 |
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名物ホールで、池越えの美しいショート。グリーンは砲台で、9個のバンカーに囲まれ、グリーン三方に水が絡む。 |
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右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットは豪快な池越え。FW左サイドにバンカーがあり、右サイドは池になる。グリーンは縦に細長く、左サイドと奥は池に面している。
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やや左ドッグレッグ。ティショットは部分的な池越えで、FWの右サイドは池に面し、2個のバンカーが並んで右サイドからFWに食い込んでいるので、飛距離によってはFW幅がとても狭くなる。グリーンは砲台で強く受けている。縦長のグリーンの左右は3個のバンカーでガードされ、セカンドを大きく左に曲げると池も待ち受ける。 |
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左手に池が広がる、距離がありチャレンジングなショート。グリーンは斜めの形状の砲台で、左サイドの深いバンカーと池でガードされている。 |
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ティショットはほぼストレートで、セカンドからやや右に曲がる長いロング。ティショットは池超えで右サイドは池、セカンドもサードも右に池がある。グリーンは砲台で斜めに細長く、右奥から左手前に傾斜している。グリーン周りに4個のバンカーが配されている。
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ワイキキからほぼ西に35分、空港から西に25分。プライベートクラブでメンバー同伴が必要。 近くにはカポレイGCとのコオリナGCがある。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度ハワイ州ベスト30コース第17位。ハワイ州には100ほどのゴルフコースがある。
アーニー・エルス設計の他のアメリカでのコースはウィスキー・クリークGCがある。
前日はワイキキのシェラトン プリンセス カイウラニに泊まり、夕食はホテル内のプールサイド・バーで食べた。
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2番 パー5 532ヤード(2)