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自然のなだらかな地形を活かしたパークランドコース。6700ヤードでパー70だがそれ以上に長い。パー3が5個あるが全て易しくなく4ホールは195ヤードを超える。400ヤードを超えるえるタフなパー4が7ホールある。ホールの広さと距離の多様性、グリーンとバンカーの形状の違い、毎ホール違う風向きの要素も加わり、14本のクラブを駆使してコース攻略が要求される。強い受けグリーンが多く、上からのパットは難しい。
ロス設計特有のフォールス(false)・フロント(グリーン前部がエプロンの方に急傾斜で下っているデザイン)のグリーンが多い。グリーン、FW、ラフのコンデイションがとても良く、ほとんどのホールの両脇はフェスキュー草で固められて、戦略的にも美的にもコースの良さを高めている。近年多くの木々の伐採が行われたおかげで、大体のホールで周りの6,7ホールが見える開放的なコースになった。記念すべき第一回大会1927年ライダーカップ開催。1925年の全米オープンと1960年の全米女子オープンも開催している。
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ストレートホール。ティショットは打ち下ろし。グリーンの左右にバンカーが配され、グリーンは少し受けている。 |
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ティショットは少し打ち下ろしで、セカンドは強い打ち下ろし。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン左サイドのOBゾーンは浅い。グリーンの右手前と左サイドはバンカーでガードされている。 |
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大変長いショート。強い砲台グリーンで、左右手前に深いバンカーは配されていて、花道は狭くしかも下り傾斜。 |
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強い左ドッグレッグの短いロング。2オン可能。ティショットは少し打ち下ろしになり、左サイドにクリークが走っている。セカンドは池越えの打ち上げ。グリーンは右に傾斜している。
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打ち下ろし。グリーンは小さく、ほぼ正方形。グリーンの手前に1個、右サイドに2個のバンカーと左サイドと奥には下りスロープが配されている。 |
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やや右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットではFWは強い左傾斜。グリーンは砲台で左サイドは強い下りスロープになっている。 |
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グリーンに直接乗らなければパーが難しいホール。グリーンは2段形状で、左サイドは2個バンカー、右手前から右サイドに深いバンカー、右サイドは急な下りスロープでガードされている。 |
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右ドッグレッグで距離のあるロング。セカンドから打ち上げ。瓢箪(ひょうたん)型のグリーンは3個のバンカーでガードされ、グリーンは受けている。 |
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ストレートホール。セカンドはブラインドの打ち上げで、グリーン手前の3個のバンカーが効いている。傾斜の強い2段グリーン。 |
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ボストン市、ボストン空港からともに西に1時間。プライベートクラブでメンバー同伴が必要。
トットップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2018年度マサチューセッツ州ベスト50コースで第18位。マサチューセッツ州には400強のゴルフコースがある。
ドナルド・ロス設計で2018年度マサチューセッツ州ベスト50コースにランクインしているのは、エセックスCC、カーンウッドCC、オークヒルCC、ハイアニス・ポートC、ジョージ・ライトGC、ロングメドーCC、ブラエ・バーンCC、チャ―ルズ・リバーCC、オイスター・ハーバーズC、セイラムCC、プリマスCC、オーチャーズGC、ヴァスパーCC、ホワイティスビルGC
、ウィンチェスターCC、ウースターCCのなど16コースある。
プレー前夜はSuburban Extended Stay Hotel, Worcesterに泊まった。コースまで北に6分。
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1番 パー4 387ヤード(2)