サマセットヒルズ
カントリークラブ |
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なだらかな丘陵地に展開するパークランドコース。OUTはリンクス風で解放感にあふれ、INは大木に囲まれた林間コースでクリークが4ホールで絡んでくる。距離はそれほどないが、ほとんど全てのホール魅力的で、特にパー3の4つとも素晴らしい。クラブハウスの佇まい、コース全体に歴史を感じさせるゴルフ場。
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強い砲台グリーンで、左のガードバンカーが深い。グリーンの右手前にもバンカーが配されている。グリーンは右手前から左奥に急傾斜。ノースベリック15番“レダン”がモデルになったホール。 |
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ストレートの長いミドル。ティショットはセミブラインド。セカンドは打ち下ろしになり、グリーンの左のガードバンカーに注意。グリーンは左傾斜しながらいくつかのコブがあり、このグリーンもパットが難しい。 |
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緩やかに打ち上げていく左ドッグレッグ。ティショットはブラインド。セカンドの落下地点のフェアウェイは強い左傾斜。グリーンも左傾斜で手前と左にバンカーが配されている。 |
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右ドッグレッグ。ティショット打ち下ろしになり、フェアウェイは右傾斜していて、右コーナーのバンカー越えは260ヤードのキャリーが必要。セカンド以降は打ち上げ。グリーンは砲台で左右のガードバンカーは深い。 |
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急な右ドッグレッグ。ティショットはブラインドショットの打ち下ろしになり、深いフェスキュー草のラフ越え。左の湿地帯と右に走るクリークに注意。ドライバーを持つかFWウッドでティショットをするかの決断に迫られる。セカンドはやや打ち下ろし。グリーンは左右の2段グリーン。 |
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ストレーとホール。ティショットは左の林に注意。セカンドは打ち下ろし。グリーンの左右はバンカーでガードされている。ピアリッツグリーン。(真ん中に大きな谷のような窪みがあって、前後に分断されているグリーンのこと) |
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ニューヨークから車で1時間強。プライベートクラブでメンバー同伴が必要。前夜の宿泊はコースまで車で5分のバーナーズ・イン(Bernerds
Inn)でした。夕食もホテル内のレストランで食べた。ゴルフコースに一番近いホテルでホテルもレストランも雰囲気が良かった。
クラブの設立は1899年だが、コースが出来たのは1917年。設計者のヒュー・ウィルソンは生涯メリオンGCの1コースしか造らなかった。半年間イギリス、スコットランドの多くの名門コースを視察旅行してからメリオンを手がけた。本職は保険会社役員であった。 2015年度USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースにて第71位に選ばれている。ゴルフマガジン2015年度全米100で第38位。トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2016年度ニュージャージー州で第2位のベストコース。ニュージャージー州には300以上のゴルフコースがある。 A. W. ティリングハースト設計でトップ100ゴルフコースでの2019年度全米ベスト100コースにランクインしているのは、バルティモアCC、ベスページ(ブラックコース)、クエーカー・リッジGC、リッジウッドGC、サンフランシスコ GC、ウィングド・フットGC(イーストコース)、ウィングド・フットGC(ウェストコース)、サマセットヒルズCC、スリーピーホーローCC(アッパーコース)、ワイカガイルCCと10コースある。 A. W. ティリンハーストはニュージャージー州で34コースも設計と改造に関わっていて、バルツロールGC・ローワーコース(ニュージャージー州第3位)、アッパーコース(同州第5位)、リッジウッドCC(同州第6位)、エセックスカウンティCC(同州第13位)などのコースが有名。
ゴルフ場から車で3分の所にセント・バーナーズ・エスピコパル(St. Bernard’s Episcopal)教会があり、中にはジャガールとマチスのバラ窓という有名なステンドグラスの絵が数枚飾られている。ジャガールが現す“愛”の色は青なので青色が良く使われていてとても美しい。 |
2番 パー3 205ヤード(奥から)