ワナモイセット カントリークラブ
Wannamoisett Country Club

素晴らしいパークランドコース。最初の９ホールはウィリー・キャンベルによって造ら、１５年後にドナルド・ロスによる改造で拡張されて１８ホールになり、現在に至っている。距離は６７００ヤードと十分あるが、パー６９になっていて、パー５が一つしかないので、６７００ヤードの長さの割には相当タフなコースである。今日のコース設計では無理な１２万坪（東京ドームの８個分ほど）だけの広さで、１８ホールの素晴らしいコースを設計している。ドナルド・ロスの最初の頃の作品で、狭い敷地に各ホール狭さを感じさせないルーティングの良さが光る。

３番グリーン

６番グリーン

１１番、パー４、３９１ヤード

やや右ドッグレッグのとても長いミドルで緩やかな打ち下ろし。ティショットでは左右に背の高い樹木が並ぶがFWは広い。ショットが２３０ヤード飛べば上の段のFWに届き、２オンの可能性がでてくる。２７０ヤードほど飛べば、右サイドの４個のバンカーと左サイドのOBゾーンが効いてくる。グリーンの４０ヤード手前をクリークが横切り、そのクリークはセカンド地点からは見えない。グリーンは受けていて、４個のバンカーでガードされている。

ストレートの長いミドル。セカンドが池越え。グリーンは縦長で、前部半分の面は強く受けているので、その面に乗っても傾斜でグリーンのフロントエッジまで転がる。グリーンの左はバンカーでガードされている。

ほぼストレートのロング。ティショットでは左サイドは道路でハザード、右サイドに池がある。セカンドでは左サイドにバンカー、右サイドに木立があり、落し所が狭い。グリーン左右にバンカーが配され、花道は狭い。グリーンは受けていて、２個の小さなマウンドもある。