ウィストリング・ストレイツ、アイリッシュ・コース
Whistling Straits (Irish Course)

コースデータ
所在地 アメリカ、ウィスコンシン州
コース長 7201ヤード パー72
コースレート 75.6
プレー日 2016年9月5日
設計者 ピート・ダイ
オープン 2000年
キャディ あり
ゴルフカート あり(FW走行可)
評価
総合評価
4.50
コースレイアウト
‘4
難易度
5
グリーンコンディション
6
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
4
満足度
4

ウィストリング・ストレイツはストレイツ・コースとアイリッシュ・コースがある。アイリッシュはストレイツより、よりミシガン湖から離れていて、よりフェアウェイが狭い。ほとんどのホールでタイトなフェアウェイの両サイドはフェスキューの長いラフか巨大バンカー、様様なバンカーになり、正確性がなければスコアーがまとまらない。18ホール中12ホールでウォーターハザードが絡んでくる。Outの9ホールは比較的フラット、Inの9ホールは高低差が大きくデューン(砂丘)があるホールが多い。グリーンは傾斜があるだけでなく、普通スティンプメーターで12フィートの速さがあるので、プロのトーナメントの高速グリーンと同じ仕様。4つあるロングホールが全て個性的。



クラブハウスからの景観

2番ティからの景観

11番ホールからの景観


12番ティからの景観

13番グリーン

2番ホールでの鴨の大群

スコアカード

 
2番 パー4 372ヤード

4番 パー3 219ヤード(2)

4番 パー3 219ヤード(1)
左に池が広がる左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、左の池に注意。グリーンは横長で奥行きはあまりなく、手前に2つ、奥に1つのバンカーでガードされている。グリーンは左傾斜。

 

 
4番 パー4 489ヤード

4番 パー4 489ヤード(2)

4番 パー4 489ヤード(1)
急な左ドッグレッグ。ティショットは巨大バンカー越えだが、フェアウェイは比較的に広い。セカンドはグリーン右に巨大バンカー、左に大きなマウンドのラフとデューンがある。

 

 
5番 パー5 570ヤード

急な右ドッグレッグ。ティショットは右の巨大バンカーに注意。グリーン手前90ヤードから130ヤードにブッシュとバンカーがフェアウェイを横切るので、セカンドでこれらの手前に刻むか、越えていくかの決断に迫られる。グリーンの左は1つの大きなバンカーでガードされている。

 

5番 パー5 570ヤード(3)

5番 パー5 570ヤード(2)

5番 パー5 570ヤード(1)
 
8番 パー5 555ヤード

右ドッグレッグ。ティショットは左右のバンカーに注意しながら、フェアウェイ左サイドに打つのが良い。セカンドはブッシュ越えでやや打ち下ろしになり、左右のブッシュで狭く、落とし所の左に大きなバンカーが待ち受けている。サードは打ち上げ。グリーンは縦長で左はバンカーでガードされている。グリーンの傾斜は強い。

 

8番 パー5 555ヤード(3)

8番 パー5 5552ヤード(2)

8番 パー5 555ヤード(1)
 
9番 パー4 484ヤード

9番 パー4 484ヤード(2)

9番 パー4 484ヤード(1)
ほぼストレート。ティショットはクリーク越えで、フェアウェイは左傾斜。セカンドもクリーク越えになり、縦長のグリーンの右から奥に1つのバンカー、左に小さなバンカーでガードされている。グリーン両サイドにはブッシュもある。

 

 
10番 パー4 398ヤード

10番 パー4 398ヤード(2)

10番 パー4 398ヤード(1)
左ドッグレッグの打ち上げ。ティショットはフェアウェイ右は深いデューンになり、そこからグリーンはブラインドショットになり、左のフェアウェイを外すと下りスロープのラフを転がり落ちて、大きなバンカーに入る。グリーンは縦に細長く、アンジュレーションが強い。
 
11番 パー3 208ヤード

11番 パー3 208ヤード(2)

11番 パー3 208ヤード(1)
巨大バンカー越えのショート。グリーン手前から右サイドはそのバンカーに面する。グリーン左に逃げると、2つの洞窟のようなブラインドのバンカーがあり、そこからのパーセーブは極端に難しくなる。グリーンは50ヤードの縦長で受けている。

 

 
14番 パー5 564ヤード

左ドッグレッグ。ティショットは巨大バンカー越えになり、フェアウェイの左はそのバンカーに面する。セカンドとサードは緩やかな打ち上げ。グリーン手前100ヤードをクリークが横切り、セカンドの落とし所をクリーク手前の右のフェアウェイとクリーク越えの左のフェアウェイに分けている。グリーン右から手前に4つのバンカーが配され、サードショットがショートすれば捕まる。グリーン左手前には1つのポットバンカーもある。砲台の受けグリーン。

 

14番 パー5 564ヤード(3)

14番 パー5 564ヤード(2)

14番 パー5 564ヤード(1)
 
17番 パー4 375ヤード

17番 パー4 375ヤード(2)

17番 パー4 375ヤード(1)
急な左ドッグレッグ。フェアウェイからグリーンまで左は池に面する。ファウェイ右はデユーンが続き、フェアウェイは狭く見えるので(実際は結構広い)ティショットは緊張感を強いられる。グリーンは縦に細長い。

 

 
18番 パー5 558ヤード

右ドッグレッグ。ティショットはダイナミックな池越えになり、フェアウェイ左の2つのバンカーにも注意。セカンドは打ち下ろしになり、グリーン手前100ヤード前後を蛇行して横切るクリークの手前に刻むか、クリークを越えていくかの決断に迫られる。サードは打ち上げになり、グリーンを外すとアプローチが難しい。

 

18番 パー5 558ヤード(3)

18番 パー5 558ヤード(2)

18番 パー5 558ヤード(1)
 
余談
ミルウォーキーから車で1時間、シカゴオヘア空港から2時間。

トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2016年度ウィスコンシン州で第位のベストコースに選ばれている。ウィスコンシン州にはおよそ500コース程ある。



レストラン

レストラン

ランチ

姉妹コースとして同じグループ所有で同じ設計者のブラックウルフ・ランの2コースがある。2つのゴルフ場の移動は車で17分ほど。