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海沿いに立地した多少高低差があるコース。熱帯雨林での自然の立地を上手く生かしたコース造りで、全体的に各ホールが流れるようにデザインされている。OUTはそれほど難しくなく、レイアウトもニクラウス設計コースにしてはおとなしい造りだが、INに入ると一転して、よりタフで、各ホール変化に富む面白いレイアウトになる。ブラインドホールが少なく、初めてのプレーでもどこにターゲットをおくべきかは明確。パー71で7000ヤードを越える長いコースでバンカー、池などのハザードが巧みに効いているので、スコアーメークは難しい。いくつかのホールでエメラルド色の南シナ海のパノラマを楽しめる。
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池越えの美しいショートホール。池の前面はウォーターハザードに面するので、正確なキャリーボールが必要。ピン位置が右の時、グリーン奥のバンカーも効いてくる。 |
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左ドッグレッグ。ティショットでは右のOB、左の長いフェアウェイバンカーが効いている。グリーンは左斜めに伸びており、その左サイドの3つガードバンカーがこのホールの戦略性を高めている。ティショットのベストポジションはフェアウェイ右半分で、そこからは、ピンを狙いやすい。 |
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少し打ち下ろしていく、距離のあるパー3。ショットがグリーン手前か右のブッシュに行くと大叩きになる。グリーンから望む海は絶景。 |
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左ドッグレッグの素晴らしいホール。ティショットは打ち下ろし。ドッグレッグのコーナーに位置する左バンカー越えには210ヤードのキャリーが必要。グリーンは少し砲台で、受けていて、グリーン左のバンカーが効いている。
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軽い右ドッグレッグ。セカンドは緩やかな打ち下ろしで、横長のグリーンに向かってうっていく。手前のガードバンカー(bunker)は深いので、セカンドショットは大き目に打つ。ピン位置が右の時、グリーンすぐ右がウォーターハザードに面するので、難易度が増す。 |
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名物ホール。海岸線と平行に走る、ほぼストレートなロングホール。ティショットはサンディ・ウェイスト(池とか荒地に見立てた巨大バンカー)越えで、その荒地がホール全体の左に来て、右には林が迫っているので、ティショット、セカンドともに落とし所が狭く、風の影響を考慮に入れた正確なショットが必要。グリーンは砲台でその手前のガードバンカーは深い。グリーンの縦幅はあまりないので、サードショットはスピンの利いたボールを打つ必要がある。 |
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90度以上の急角度で左に曲がっているホール。セカンドショットを優位にするためのショートカット狙いではティショットでフェアウェイ左をキープするのがベストだが、ショットがフックするとバンカーとか、ハザードにボールが捕まる。やや打ち上げてくセカンドショットは湿地帯越えになり、グリーン手前のバンカー、左、奥にもトラブルがあるので、緊張を強いられるショットになる。グリーンはジャングルの中にあるように見えるので、野性味豊かなである。 |
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距離の長いストレートホール。このホールも海岸線と平行に走り、左サイドは崖になる。ティショト、セカンドともに距離が出て正確性がなければパーオンしない。グリーンは9番と共同の1つの長いグリーンを形成している。グリーン周りのバンカーが良く効いている。 |
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4番 パー3 186ヤード(2)