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高低差のあるヒースランドコース。1914年にコースが設計された以降は改造がされてなくて、そのままで残されている。もともとオールドとニューコースの36ホールあったが、ニューコースは住宅地に取って代わった。FWは松と白樺のヤシと木々の間を蛇行しながら進んでいく。狭いFW、広いFW、打ち上げ、打ち下ろし、適所に配されたバンカーとヘザー、ドッグレッグホール(左曲がりが多い)、峡谷、橋、ブラインドショット、豊富な木々と変化がある。6300ヤードと長くないが、パー69の手強いコースである。パー3が6ホールあり4ホールがチャレンジングで13番ホールが特に良い。14番と16番ホールのティグランドは高台にあり、ロンドン市街地が望める。FW状態はアベレージだが、グリーンコンディションはとても良い。
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打ち上げで距離のあるショート。グリーンの右手前に大きなバンカーが配されている。グリーンの右サイドからのアプローチは難しいので、ピンの左狙いが良い。 |
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ストレートの難しいミドル。ティショットはFW左半分に打つべき。ただ左サイドからのセカンドは前方の木々が邪魔になりグリーンが見えないことがある。セカンドはやや打ち上げで、グリーンの右手前にバンカーがある。グリーンはほぼ正方形で、左奥から右手前に傾斜している。 |
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強い左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、FWは広いので簡単に見えるが、理想のラインはFW左サイドが良い、右サイドからセカンドは峡谷越えになる。グリーンの右手前には深いバンカーと谷がある。
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美しいヘザー越えのショート。グリーンは縦に長く手前と右サイドはバンカーでガードされている。受けグリーン。 |
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急な左ドッグレッグのタフなミドル。ティショットはブラインドになり、左コーナーの周りをドローボールで攻めるのがベスト。グリーンの左サイドは木立とブッシュ、右サイドは峡谷にガードされている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドは谷になるが、FWは広い。セカンドは峡谷越え。グリーンの左サイドと奥にブッシュと木立が配されている。グリーンは右傾斜。 |
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左ドッグレッグの短いロング。ティショットはブラインドの打ち下ろし。ティから240ヤードを越えるとデコボコの難しいライから打つことになるが2オンは可能。セカンドを刻む場合は右のFWが良いが狭い。グリーンは木立とブッシュに囲まれている。グリーンは砲台で、右手前が低い2段形状。
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名物ホールで、打ち下ろしの長いショート。ホールは樹木に囲まれていて、グリーンは縦に長く、左サイドに2個、右サイドに1個のバンカー、左サイドと奥はブッシュが配されている。グリーンは左傾斜。
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ストレートの打ち下ろしでロングヒッターは1オン可能なやや短いミドル。ティショットではFWは右に傾斜しているので、真ん中から左狙いが良い。グリーンは左サイドのブッシュ、右手前のバンカーでガードされている。グリーンは左から右に少し傾斜している。 |
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タイトな右ドッグレッグ。ティショットは急な打ち下ろしなので、2オン可能。セカンドはFWの丘越え。グリーンの右サイドは峡谷とブッシュでガードされている。
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峡谷越えのショート。グリーンの左サイドはバンカー、木立とブッシュでガードされている。グリーンの右サイドにマウンドがあり、グリーンは左に傾斜している。ティからはグリーンが小さく見えて打ち辛いが、グリーンのセンタ―右を狙うのが安全で良い。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットでは左右の林が迫っていて、左サイドにバンカーがありFWはタイト。セカンドは打ち上げになり、グリーンの左手前に大きなバンカーと左サイドの大きな木立が効いてくる。左サイドのOBゾーンも浅い。グリーンはやや左傾斜。 |
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ロンドンからほぼ南に50分、ヒースロー空港からほぼ西に55分、ガトウィック空港から北に35分。プライベートクラブだがビジターのプレーは可能。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2019年度イングランドのベスト100コースで第58位。イングランドでは1900以上のゴルフコースがある。
ジョン・アバークンビー設計での2019年度、イングランド(全英ではない)のベスト100コースにランクインしているのは、クームヒルGC、ノールパーク、ジ・アディングトンGC、ワープルズドンGCの4コースがある。
前夜はFlexistay Addiscombe Aparthotelに泊まった。ゴルフ場まで車で6分。夕食はホテルから徒歩2分のWelcome
Friendsという中華レストランで食べた。
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3番 パー3 210ヤード