プエルト・ロスカボス ゴルフコース、ニクラスII・I コース
Puerto Los Cabos Golf Course (Nicklaus II & I Course)

コルテス海を見渡すなだらから砂漠の丘に展開するコース。ジャック・ニクラス設計の１８ホールと高低差の変化が１２０メートルもあるグレッグ・ノーマン設計の９ホールの合計２７ホールある。当初はノーマンとニクラスIの１８ホールだったが、２０１８年にニクラスIIの９ホールが追加された。今回プレーしたニクラスII・I コースは昔ながらの景観のままの海岸線と美しいコルテス海の壮大な景観が広がり、標高２４００メートルのシエラデララグーナ山脈の景色も望める。OUTのニクラススIIは３４３６ヤードとそれほど長くない。リンクススタイルのホールから始まり、ドラマチックな高低差から成り、６番から８番ホールはコースの最も高い高台に上がり、この３ホールと９番ホールのティからはパノラマの景観が見られる。微妙に輪郭を描かれたグリーンと大きくて印象的なバンカーに特徴がある。

５番グリーン

１１番グリーン

１２番ホールとウェスティンホテル

１４番グリーンから望むコルテス海

１８番、パー４

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スコアカード

左右の２段形状の横長グリーンで、手前に配されて２個のバンカーが効いてくる。

強い左ドッグレッグ。ティショットではFWはタイトで左サイドに崖、左コーナーに３個のバンカーがある。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは左右のバンカーと左サイドの崖のブッシュでガードされている。

やや打ち上げの砂漠越えのショート。３段グリーンでグリーン周りは３個のバンカーでガードされている。

ストレートの強い打ち下ろし。２オン可能なロングだが、セカンドでグリーンを狙う時は、グリーンの左サイドと奥は池になるのでリスクは伴う。グリーンの右に大きなバンカーが配されている。

ストレートの打ち上げ。ティショットは谷の砂漠越え。ティショット、セカンドともにFWはタイトで、左右に砂漠とバンカーがある。セカンドではFWは右傾斜。グリーンは横に長く、手前は２個の深いバンカーでガードされている。

海に向かって打ち下ろしていく、やや右ドッグレッグの長いロング。グリーンは縦に細長く、左サイドは大きなバンカー、右サイドはブッシュが生えたデユーンが広がる。

右手にコバルトブルーの海が広がるショート。距離があり、海風をもろに受けるので難しい。グリーンは縦に細長い２段形状で、３個のバンカーと右サイドのビーチでガードされている。