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27ホールある丘陵・パークランドコース。自然に残された草や樹木、小川、岩をハザートとして美しく配したコース。リマ―カブル、コロネット、リマ―カブルという3つの大きな山に囲まれた壮大なコースで、多くの所から湧き水がでる。リマーカブル・アローの各9ホールが最初の18ホールだったが、2010年にグレッグ・ターナー設計で9ホールのコロネットコースが追加された。コロネットコースは3コースの中で特に良い。今回プレーしなかったアロー・コロネットコースの組み合わせがベストだが、リマーカブルズ・コロネットコースでの18ホールとあまり大差はない。
リマ―カブルは平行するホールが多くてレイアウトはアベレージだが、リマーカブル山脈を背景に自然の美しい景観に囲まれている。9ホー中、2ホール池が絡み、3ホールでFW真ん中にクロスバンカーを配している。コーネットコースは時計の反対周りで細長いループを進み、各ホール変化がありプレーして楽しい。5ホールで池とクリークが効いていて、バンカーも戦略的に配置されている。2019年から2020年までニュージーランド・オープンをザ・ヒルズGCと共同で開催。2021年にも開催予定。
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強く打ち上げていくショート。グリーンの左にバンカーが配されている。グリーン奥からの寄せは難しい。 |
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急な右ドッグレッグ。ティショットではFW左右に3個のバンカーが配され、ロングヒッターにはFW真ん中のクロスバンカーが効いてくる。セカンドは右の池と1個のクロスバンカーに注意。FWは左に傾斜している。グリーンは50ヤードの奥行きがあり細長く、真ん中を尾根が横切る。グリーンは砲台で4個のバンカーでガードされている。このホールの眺めは素晴らしい。
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池がグリーン手前と奥に絡むショート。ティショットは打ち下ろし。グリーンの左右はバンカーにもガードされている。 |
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セカンドは強い打ち上げになるストレートホール。グリーンは傾斜の強い2段形状。 |
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やや左ドッグレッグの難ホール。ティショットは強い打ち下ろしになり、クロスバンカー1個と左右にFWバンカーが配されている。FW左半分からグリーンを狙い易い。セカンドは打ち上げ。縦長の2段グリーンで、右サイドに2個のバンカーがある。 |
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距離のないショート。道路を挟んで造られている。グリーンは斜めの形状で。右奥が低い段差のある2段グリーン。グリーンの手前と右サイドにバンカーが配されている。 |
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左ドッグレッグのとても長いミドル。ティショットはでは、右サイドに走るクリークに注意。グリーンは左奥のバンカーと右サイドの池にガードされている。
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右ドッグレッグの長くてタフなロング。ティショットでは右サイドにクリークが流れるが、FWは広い。セカンド地点からはFWはクリークと池で左右に分かれていて、左ドッグレッグのダブルドッグレッグのホールになる。右のFWルートを選ぶ場合はセカンドが池越えになり、3打目ではグリーンの右手前に2個のバンカーがあり、グリーンは段差の強い2段形状。一方、左のFWルートでは70ヤードほど横に長くて縦幅は35ヤードほどしかなく、ほとんどがウォターハザードに囲まれているので一見難しく見えるが、こちらのFWの方が通常良い結果になる。この左のFWルートの場合は3打目もクリーク越え。
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右ドッグレッグ。ティショットでは右サイドに1個のバンカーと川のようなクリークに面している。セカンドは池越え。グリーンの真ん中あたりは盛り上がっている。 |
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名物ホール。軽く左に曲がってから軽く右に曲がる、緩やかに打ち下ろしていくロング。ティショットは左右のバンカー、セカンドは左サイドの3個のバンカーに注意。FWはタイト。サードは池越え。グリーンのすぐ手前に行けと右手前にバンカーが配されていて、グリーンは2段形状。
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クイーズタウンから北東に20分、クイーンズタウン空港から北東に18分。評判の良いホテル併設。パブリックコース。
トップ100ゴルフコース(www.top100golfcourses.com)での2019年度ニュージーランドのベスト50コースで第12位ニュージーランドには2019年に418のゴルフコースがある。
ジョン・ダービー設計コースは、ニュージーランドでは、ザ・ヒルズGC、ミルブルックGR、クリアウォーターGC、オマハビーチGC、ジャックス・ポイントGCなどがある。
プレー前日はクイーンズタウンにあるVilla Del Lagoで泊まった。
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2番 パー3 203ヤード