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ニック・ファルド、アンディ・ダイ、グレッグ・ノーマン、青木功コースの4つのチャンピオンシップコース、合計72ホールある丘陵コースのゴルフ場。青木コースはフェアウェイが比較的広いが、要所要所にハザード、谷、バンカーが配され、手強いデザインになっている。いくつかの狭いホールを除き、たいていのホールは広々としており、ティーからグリーンとハザードを確認できるので攻略ルートが把握しやすい。
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やや右ドッグレッグのミドルホール。ティーショットでは270ヤード先の左にはフェアウェイバンカー、右にはハザードが配されている。右のハザードはやがてフェアウェイを斜めに横切るので、セカンドショットはハザード越えになる。グリーンの左手前のガードバンカーが効いているので、セカンドショットはフェアウェイ右サイドからグリーンを狙いたい。縦長のグリーンは中央が高く、手前は強く受けていて、奥は下っている。
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急な左ドッグレッグのとても短いミドルホール。12個のバンカーがフェアウェイの両サイドに並ぶ。ティーショットは谷越え、バンカー越えになり、フェアウェイに届くには220ヤードのキャリーが必要。ロングヒッターは1オンが狙えるが、グリーン手前から左はハザードに面しているのでリスクが伴う。グリーンは砲台型で、急な左傾斜をしている。
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比較的距離のあるショートホール。グリーンの左は谷に面するため、ティーショットは右から攻めたい。縦長のグリーンの両サイドはバンカーにもガードされている。
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ストレートのミドルホール。ティーからは落とし所が左の谷、右のOBに挟まれて狭いので、正確なショットが要求される。ティーショットが飛べば飛ぶほど落とし所が狭くなっているので、ロングヒッターは注意すべき。グリーンは砲台で両サイド手前にバンカーが配されているので、直接グリーンを捉えるセカンドショットが必要。
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左ドッグレッグの短いミドルホール。ティーショットでは左はハザードが続き、右は245-270ヤードでフェアウェイバンカーにつかまる。フェアウェイは狭いので、ドライバーを使わないのが安全。セカンドはハザード越え。グリーンは横に長く、奥行きはあまりないので、セカンドショットでは正確なクラブ選択が必要になる。
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左ドッグレッグでやや打ち下ろしのミドルホール。フェアウェイは狭く、右はハザードに面し、左には270ヤード先にフェアウェバーカーが配されている。グリーンは縦に細長く、右はハザードに面し、左には2つのバンカーが効いているので、ピンポイントでグリーンを捉えたい。
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少し打ち上げていく、ダブルドッグレッグのロングホール。ティーショットは左のハサードが効いている。そのハザードはフェアウェイを2つに分断して右に抜けているので、セカンドショットは右のハザードと右のバンカーが効いてくる。グリーンは横に長い。
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左ドッグレッグの長いミドルホール。左にはウォーターハザードがグリーンまで続き、右のOBは浅いので、ティーショット、セカンドともに距離と方向性が求められる。ティーショットではバンカー越えが220ヤードのキャリーが必要。グリーン左手前と右にバンカーが配されている。
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マカティ市から車で1時間20分。ビジターのプレーは可能だが、予約が取りにくい。青木コースは単独でクラブハウスを持っていて、日本風な造りになっている。青木功設計の他のコースは日本では、ザ・ノースカントリーGC、CCザ・レイクス、大金GC、ゴールド木更津CC、加茂GC、中国では深圳CCがある。
アジアのシニアプロのトーナメントで活躍している、マニラ在住の磯貝プロと幸運にも2日続けてイーグルリッジG&CCでプレーできた。技術的な指導もしていただき、実りのある2日間であった。人間性も素晴らしい人で、トーナメントがない時はゴルフレッスンを行い、9番アイアンをティーアップして打つ練習を行い、9番で150ヤード飛ばすのを目標にさせる志が高い指導方法には評判が良いと聞く。日本以外のアジアでゴルフ界に貢献する磯貝プロに親近感を感じた。
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2番横から望むグリーン