ファアモントホテルが所有する北海を見渡す崖の上に造られた2つのリンクスコース、トーランスとキトックスコースがある。設計者は同じ。このトーランスの方が良いレイアウト。OUTはホテルの周りの丘陵の斜面に展開し、INは16番を除いて北海の海岸線と平行に並べて造られている。INの各9ホールは、深いヒース草のある大きなマウンドによってセパレートされている。2009年から2012年までヨーロッパ・シニアPGA開催コース。が多くないがそれでも80個がコース全体に点在する。バンカーを避ける戦略もスコアメイクに必要。
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左ドッグレッグのミドル。ティショットではファアウェイ中央から右側に打つと、次打でグリーンを狙いやすい。左の長く伸びている背の低い石壁に要注意。ティから260ヤード地点ではその石垣はフェアウェイのすぐ左サイドにある。グリーン60ヤード手前をクリークが横切り、グリーン左手前をガードしながら後方へ抜けている。グリーンは縦長で強く受けている。 |
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やや右ドッグレッグのタフなロング。セカンドは右に広がる池に注意。グリーン70ヤード手前にクリークが横切り、ロングヒッターは手前に刻むか、越えていくかの決断に迫られる。グリーンは砲台で左手前から右奥に伸びている。グリーン右には3つのバンカーが横に並んで配されている。
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海に向かって打つショート。グリーンは44ヤードと縦に長く、段差の強い2段グリーン。グリーンは右傾斜でしかも右はバンカーでガードされているので、グリーン左サイドを狙うのが安全。 |
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右ドッグレッグの短いミドル。フェアウェイセンターに2つのバンカーが配され、左手前は210ヤード、右奥ならば255ヤードのキャリーで越える。この2つのバンカーでフェアウェイの落し所は左右2つに分かれる。フォロー風が強い時ワンオン可能なホール。 |
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右にクリークが走る右ドッグレッグのとても長いミドル。ティショットは右のクリークに注意。フェアウェイは右傾斜なので左サイドに打つのが良い。グリーンは横に長く左から右に傾斜している。ティショットは通常フォローの風が吹くので距離ほどは難しくない。 |
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ほぼストレートで緩やかに打ち上げていくロング。ティショット、セカンドとも落し所が狭い。サードショットは打ち上げを考慮に入れたクラブ選択が必要。ショートすればグリーン手前を横切るクリークに捕まる。グリーンは横長で右が高い2段グリーン。
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ほぼストレートの距離のないミドル。フェアウェイはタイトでティショットでのフェアウェイセンターに配された大きなバンカー越えには220ヤードのキャリーが必要。グリーン手前の2つのバンカーと右の2つのバンカーがセカンドで効いてくる。グリーンは左傾斜。 |
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北海に向かって打つ、打ち下ろしでストレートのミドル。ティショットはフェアウェイのセンターの右に打つと次打でグリーンを狙いやすい。グリーンは崖の上に配され、セカンド地点から望むグリーンと北海の景観はとてもきれい。グリーン右サイドにはヒースのラフがあるのでセカンドのスライスボールに注意。
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距離のある海沿いのショート。グリーン手前は急斜面なので直接グリーンに届く正しいクラブ選択が必要。縦長のグリーン両サイドはバンカーでガードされ、グリーンのすぐ左は背の低い石壁(a
stone wall)がグリーン真近まで迫っているので、ティショットをひっかけると大叩きになる。細長いグリーンは右手前から左奥に伸びていて、ピンが左奥に切られた場合そのすぐ左はブッシュと石壁なので難度は相当高くなる。 |
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エディンバラ空港から車で1時間20分.エディンバラ市内から1時間30分、セントアンドリュースから10分、距離表示はグリーンエッジまで。
プレー前日に泊まったフェアモントホテルは5つ星だがそれなりに素敵だが、全ての面でオールドコースホテルの方が良かった。セントアンドリュース地区のホテルではマクドナルド・ルサックスホテルも有名。バーでフィッシュ&チップスをオーダーしたら、下段の写真のようにとても厚い衣がでてきたので思わずトンカツと間違えた。
スコットランドでの食事は日本人の味覚に合わないと時が多い。 ただ、同じホテル内のイタリアンレストラン、 La Cucinaでの夕食はカジュアルなイタリアンを味わえた。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2014年度スコットランドのベスト第67位に選ばれている。2008年度の統計ではイギリス諸島全体では2752コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。
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1番 パー4 424ヤード(2)