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トーナメント仕様のパークランドコース。1948年にオープンしたブッシュウイローとその23年後に造られ2番目のファイアソーンコースの2コースある。今回プレーしたファイアソーンコースの方がより長く評価は少し高い。コースは何年にも渡って成熟して、多くの改造が行われた。まずグリーンコンプレックスは1990年にマーク・ミュラーによって完全に再設計された。2015年にシーン・クインがコースの大改造を行い、7個の新しいホールを造り、いくつかのバンカーは改造され、コースの長さは南アフリカで2番目に長い7700ヤードに延長された。他の主な改造点は、18番ホールはパー5から非常にタフな551ヤードのパー4に変更された。
OUTはまったく別のコースのようにプレーし、パー3の2番ホールは削除され、以前の3番グリーンを使いながら右ドッグレッグするパー5に置き換えられた。6番、7番、8番ホールも古いルーティングに対して反時計回りに進む4つの新しいホールに置き換えられた。コース内を流れる川が8ホールで絡んできて、他に4個の小さい池も配されている。16番からの上り3ホールが大変手強い。標高1700メートルの高地なので、ボールは1クラブほど良く飛ぶ。コースコンディションは素晴らしい。1995年、2000年、2019年にファイアソーンコースで南アフリカオープンを開催。2020年にはもう一つのブッシュウイローコースで男子欧州と男子南アフリカの共同ツアーが開催された。
スコアカード
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右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、左右にバンカーがありFWはタイト。ロングヒッターは左サイドの池も効いてくる。グリーンは砲台で受けている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットはストレートで川越えで、FWとグリーンの右サイドに川が流れる。セカンド地点から右に曲がっていて、セカンドでは左右にバンカーがありFWは狭い。グリーンは斜めに長い3段形状で、左サイドは深いバンカー、右サイドは深いラフでガードされている。
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ストレートホール。セカンド地点から緩やかな打ち下ろしになり、ロングヒッターは2オン可能。グリーンは3個のバンカーでガードされている。
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右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットは川越えにFWに右サイドは川に接していて、ティから260ヤード地点を越えるとFW幅はとても狭くなる。縦長のグリーンは受けながら右に傾斜していて、2個のバンカーと右サイドを流れる川でガードされている。 |
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川越えのチャレンジングなショート。グリーンは左手前から右奥へ斜めに置かれ、左サイドと奥にバンカーがあり、右サイドは川にほぼ面する。受けグリーン。
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ほぼストレートホール。ティショットでは左サイドに大きなバンカーがある。グリーンは砲台で2個のバンカーで守られている。 |
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やや右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろし。ティショットもセカンドもFWはタイト。グリーンは横長で右が高い左右の2段形状で、手前と奥にバンカーが配されている。
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やや左ドッグレッグの長くてタフなミドル。ティショットでは右サイドに2個のバンカーがあり、FWは左傾斜。グリーンは横長でアンジュレーションが強く、手前は池になり、右サイドに2個のバンカーがある。
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グリーンの左サイドが池に面している美しいショート。グリーンは3個のバンカーにもガードされている。3段グリーンなので、ピンと違う段にボールを乗せるとパットは難しい。 |
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打ち上げていく左ドッグレッグの長くてとても難しいミドル。ティショット、セカンドともに飛距離が必要。グリーンの155ヤード手前を川がFWを横断する。グリーンは傾斜が強く、4個のバンカーに囲まれている。
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ヨハネスブルグ都心から北西に25分、ヨハネスブルグ空港からほぼ西に35分。プライベートクラブだがビジターのプレーは可能。メートル表示なので全てヤードに換算している。フェアウェイホテルが隣接。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2021年度南アフリカベスト100コースで第37位。南アフリカには500ほどのゴルフコースがある。
プレー前日はサントンのハイドロパークにあるSandton Executive Suitesに泊まった。夕食はホテルから南に車で10分のギリシャ料理店Perea
Tavernaで食べた。ホテルからコースまでは西に20分で、プレー後に同じ日にコースから北東に18分の ザ・ブライヤンストーンCCで午後にプレーした。
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1番 パー4 446ヤード(2)