ラ・カラ ゴルフホテル、アメリカーナコース La Cala Golf Hotel (Campo Americana) |
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ミハス山脈の麓に位置する山岳コース。同じ設計者が3つのコースを造っている。他に距離の短いアジアコース、2005年に完成したFWが広くグリーンも大きいヨーロッパコースがある。アメリカーナコースは3つのコースでより正確性を要求され最もチャレンジング。コース全体の高低差が強く、ブラインドホールもいくつかあり、地形的な制約からかアンフェアなホールも多い。ロングは合計5ホールあり、6番、9番、18番のパー5がプレーして面白い。 |
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右に曲がってから左に曲がるダブルドッグレッグ。打ち下ろしなので2オン可能ホール。ティショットは1個の右FWバンカーと右のブッシュが効いてくる。セカンドでグリーンを狙う場合は、谷越えになり、手前に2個の深いバンカーと左にも2個のバンカーでガードされている、横長のグリーンに打っていく。グリーンの左下には池がある。セカンドを刻む場合はグリーン手前の谷の右にあるFWに狙って打つと、パーで上がるのは簡単。 |
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名物ホール。景観の良い、豪快な下ろしのショート。グリーン手前から右は池に面し、グリーン左に2個のバンカーが配されている。グリーンは縦長の2面グリーンで、手前の面は受けている。 |
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左ドッグレッグの強い打ち下ろし。2オン可能。グリーンは縦長の砲台で3個のバンカーでガードされている。 |
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車でマラガ空港から30分、有名なリゾート都市マルベーリャから20分。ホテル併設。メートル表示だったので、ヤードに換算した。コースに隣接するホテルに泊まり、夕食はホテルのレストランで取った。味は普通。
設計者のアメリカ人、キャベル・ロビンソンはロバート・トレント・ジョーンズSr.の元で働いた後、独立した。彼の他のスペインでの作品はゴリスGC、フィンカ・コルテシンGC、ラ・レセルバ・デ・ソトグランデ、バジェ・ロマノGR、サンタナG&CC などがある。 トップ100ゴルフコースの(www.top100golfcourses.com)の2018年度スペインで第69位のベストコース。スペインには2017年時点で400コースある。 周りには観光名所が多く、白い村ミハスには北東に30分、岸壁に築かれた街ロンダまで北西に1時間半。プレー後はロンダを観光してからロンダに泊まった。ロンダではパラドール(国営の歴史構造物のホテル)に泊まった。岸壁に建つホテルだ。イースター(復活祭)時だったので、運よくホテルの前で宗教行列を見ることができた。
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左サイドから望む4番グリーン