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ドンモー湖にある大きな浮島に造られたキングスアイランド GRには、異なる設計者によって造られた3つのチャンピンシップコースの、レイクサイド(1997年)、マウンテンビュー(2004年)、キングスコース(2018年)がある。マウンテンビューコースは、コースを取り囲む山々の景観を活かした、適度のアップダウンがあるパークランドコース。広葉樹の森の中に展開し、ホールの左右に並ぶ大きな木々が戦略性を高めている。同時にOUTは9ホール中8ホール、INは3ホール池が絡んできて、バンカーの配置も良く、プレーして楽しいコースと言える。プレー時は現在のOUTとINが逆になっていた。
スコアカード |
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やや左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットでは右サイドのバンカー越えには250ヤードのキャリーが必要なので、通常このバンカーが効いてくる。左サイドにはブラインドの池がありFWは狭い。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンの左サイドに2個のバンカーが配され、グリーンは受けている。
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セカンド地点から左に曲がる距離のあるロング。ティショット、セカンドともにタイトなFWの左右に林が並び、正確性が要求される。グリーンは右サイドに2個のバンカーがあり、真ん中を尾根が横切る。
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やや左ドッグレッグ。FWは真ん中のバンカーを挟んで左右に分かれている。セカンドは少し打ち下ろし。グリーンは縦に細長く、左サイドと奥は池に囲まれている。グリーンの奥半分は下り傾斜なので、ピン位置が奥の場合難度が増す。 |
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左に池が広がる左ドッグレッグの名物ホールでタフなロング。ティショットでは左サイドは池で右サイドは林になりFWはタイト。セカンドは横たわる池越えになり、落し所周辺は左サイドの2個のバンカーが効いてくる。サードはやや打ち上げ。グリーンは3個のバンカーでガードされ、ポテトチップグリーンでパットまでもが難しい。ティグランドから美しいホール全体を見渡せる。 |
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池越えの美しいショート。グリーンは左が池に接し、手前にはバンカーが配され、受けている。 |
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左右に林が続く、やや左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに2個のFWバンカーがある。セカンド地点からも左に曲がっている。グリーンの左サイドと右手前はバンカーでガードされ、グリーンは木立に囲まれている。少し受けグリーン。
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右ドッグレッグの難ホール。ティショットでは右サイドは3個のバンカーでガードされている。セカンドは打ち上げで、左右に池がある。グリーンは左右2個のバンカーでガードされている。 |
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少し打ち下ろしの池越えのショート。砲台の受けグリーンで、右手前と左奥にバンカーが配されている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットでは右サイドの池が効いてくる。セカンドは池越えの少し打ち上げになり、グリーンの左右手前に2個の深いバンカーと奥のバンカーが配されている。強い受けグリーン。
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ハノイ中心地から車で50分、ノイバイ国際空港から車で1時間15分。さらに渡し船で5分乗船して対岸のクラブハウスに到着。船に乗らなくても同じ車で陸路でも行けるが余分に40分かかると聞く。メンバーシップコースだが、ビジターのプレーは可能。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度ベトナムのベスト30コースで第17位。ベトナムには100ぐらいのゴルフコースがある。
パシフィック・コースト・デザイン社はオーストラリアの会社で、他のベトナムでの設計コースは、BRGルビーツリーGR、ヘロンレイクGRがある。
プレー前夜はシェラトン ハノイに泊まった。ゴルフ場まで西に1時間20分。
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2番 パー4 431ヤード(2)