# 過去4カ月ハノイ市ほとんど毎日晴天がなく雨天が続く異常気象ようだ。その影響でプレー時でのコンディションの実際のコンディションの評価ではグリーンは3とフェアウェイは2と悪かった。メンバー同伴プレーだったので、そのメンバーに通常のコンディションを聞きどちらも4と評価した。 |
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ハノイで最も古い(1993年オープンで世界的には新しいが)ゴルフ場でハノイの日本人の間では最も馴染みのあるゴルフ場。通称〝ドンモー“。湖に浮かぶ島の上に3コースが造られ、高低差の激しいマウンテンビューコース、湖の周りにレイアウトされたレイクサイドコースと、戦略姓の高いキングスコースがある。レイクサイドコースはドンモー湖に浮かぶ島に位置し、18ホール中13ホールで水が絡み、湖の周りに各ホールが点在する。マウンテンビューコースと比べて距離はそれほど長くないが、戦略的に配されたウォターハザード、バンカーによりなかなか手強いコースに仕上がっている。雨天だったが、風光明媚な山と湖畔の景色が良かった。
スコアカード |
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右ドッグレッグの距離のあまりないミドル。ティグランドからグリーンまで右サイドは全て湖。グリーン両サイドにバンカーが配され、グリーンは手前半分が受けている。
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急な左ドッグレッグのロング。ティショットではロングヒッターは両サイドのフェアウェイバンカーが効き落とし所は狭くなる。セカンドは左の木立と右の湖に要注意。グリーンは右と左手前はバンカーでガードされている。少々受けグリーン。
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右に湖が広がるショート。グリーンの3方はバンカーに囲まれている。グリーンは横長で右傾斜。
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ストレートのミドル。右に湖があるのでティショットのスライスは禁物。フェアウェイは右傾斜しているので、ティショットは左目狙いが良い。グリーンは強い砲台で、手前にクリークが走る。急な右傾斜のグリーン。
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距離のある打ち下ろしのショート。グリーン手前両サイドの2つのガードバンカーと左の林が効いてくる。グリーンは左傾斜。
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ほぼ直角に左に曲がるミドル。ティショットは左サイドの湿地帯を避けてフェアウェイ右サイドが良い。セカンドを右サイドから打つとグリーンを広く使える。セカンドは湿地帯越えでグリーン手前は急斜面のラフなうえ、横に細長く奥行きがほとんどなく、奥はバンカーでガードされている。奥のバンカーに入れると、そこからのバンカーショットは少しでも強すぎるとグリーンを越えて奥の湿地帯まで転がり落ちる可能性がある。このホールはティショットの方向性とセカンドでスピンが効いた正確な距離を打つ技術の両方が求められる。
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とても長くて難しいショート。グリーン3方は池になり、グリーンはまるで要塞のように見え、池に突き出ている。この要塞グリーンの手前は前壁なので、210ヤードほどのキャリーがでないとグリーンに届かない。グリーン左手前と右にはバンカーが配されている。受けグリーン。
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湖を囲むように急角度の左ドッグレッグのとても短いロング。ティショットは230ヤード飛べば、そこから急な下り勾配。ティグランドから270ヤード先のフェアウェイ中央に池と右フェアウェイバンカーが2つ配され、ロングヒッターはドライバーを使えない。2オン可能なそれほど難しくないホールなのでセカンドでグリーンを狙う時はグリーン左にガードバンカーと湖があり、ひっかけボールに注意したい。
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ハノイ中心地から車で50分、ノイバイ国際空港から車で1時間15分。さらに渡し船で5分乗船して対岸のクラブハウスに到着。船に乗らなくても同じ車で陸路でも行けるが余分に40分かかると聞く。友人のメンバーがレベルの高いキャディを2人選んでくれたおかげでとても楽しくプレーができた。
プレー後はシェラトン・ハノイに泊まった。部屋はアップグレードされ、大きな湖沿いの静寂な場所だったので快適に過ごせた。そのホテルのすぐ近くで現地の駐在員の高校時代の友人に連れてもらい、福寿司で夕食をした。しめさば寿司は日本の有名店と全く同じ味で特に旨かった。
ボブ・マクファーランド設計のアジアでのコースは、タイではランチョー・チャーンウィーR&CC、ホアヒン・コリアGC、トスカーナ・バレーCC、タノンGV&SC、ハジャイR&GC、中国ではカングルガーデン(康楽園温泉)S&GCがある。
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5番 パー4 355ヤード(2)