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フロント、オールド、ニューの各9ホールコースがあり。オールドコースは2500ヤード、パー33でとても短いが、崖の上に展開し9ホール全て海が見えるので一番良いレイアウトになる。フロント・ニューの18ホールの組み合わせでは6520ヤード、パー71のコースになる。1912年に開場後は20年間9ホールコースだったが、1933年にJ.H.
テイラーが9ホールを新設した。
OUT(Front)は2番から5番ホールまでは崖の上の右に曲がって左に曲がる海岸線に沿ってレイアウトされ、そのちょうど内側を6番から8番ホールはほぼ平行に戻ってくる。IN(Old)はウェールズで最もドラマティック立地にある9ホールと言われ、半島型に海に突き出た細長い敷地に造られ、18番ホール以外は各ホールの片側は崖の上の海岸線に沿っている。スコットランドのオールドヘッドGCに似ているという人が多いが、両サイドの海に挟まれた敷地はとても狭いので、中国の威海ポイントがよりそっくりである。総じて各ホールの良さは普通だが、18ホール全てからアイランド海が見える美しい景観に感動するであろう。
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前方に海が広がる左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしでセカンドは打ち上げ。グリーンは強く受けていて、3個のバンカーでガードされている。グリーンの真ん中にコブもある。
(写真なし) |
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左ドッグレッグで雄大なロング。短いロングなので2オン可能。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、左サイドにバンカーがあり右サイドは深いラフになる。セカンドでのFWは右に傾斜している。グリーンの手前に1個、左サイドに2個のバンカー、右サイドにヒースが配されている。 |
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ほぼストレート。ティショットは打ち下ろしになり、FW左右にドライクリークが走る。セカンドは打ち上げ。グリーンは3個のバンカーで守られている。 |
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左ドッグレッグで打ち下ろし。ロングヒッターは1オン可能。ティショットはブラインド。グリーンは受けていて、5個のバンカーに囲まれている。 |
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強い打ち下ろしでストレートの短いミドル。セカンドは打ち上げでブラインドショット。グリーンオーバーは急な下り傾斜になるので注意。 |
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打ち下ろしのとても短いショート。砲台グリーンは3個のバンカーと右サイドと奥の深いラフで囲まれている。 |
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左に海が広がる広々としたショート。グリーンは縦に長く、アンジュレーションが強い。グリーンの左サイドは崖になり、右手前にはバンカーがある。 |
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名物ホールで左ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで豪快な海越え。グリーンの右サイドは崖、両サイドにブッシュが配されている。 |
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海に向かって打つ打ち下ろし。グリーンは砲台で左サイドはブッシュ、右サイドはハザードでガードされている、グリーンは手前から奥に下っている。 |
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右手に海を臨む、少し打ち下ろしのタフなショート。グリーンの左サイドと右手前にポットバンカーが配されている。 |
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右サイドは眼下に海岸線を見下ろすストレートホール。ティショットではFWは急な右傾斜でFWはタイト。スライスが強いとボールが海に吸い込まれる。セカンドは打ち上げでサイドヒルの難しいライから打つ。グリーンは縦長で微妙なアンジュレーションがある。バンカーは1つも無いが戦略ホール。 |
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リバプール市から西に1時間35分、マンチェスター空港から西に2時間。プライベートクラブだがビジターのプレーは可能。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2019年度ウェ―ルベスト50コースで第12位。ウェールズには140以上のゴルフコースがある。
J.H. テイラー設計、再設計のコースでトップ100ゴルフコースでの2019年度、全英(アイランドも含む)のベスト100コースにランクインしているのはヒンドヘッドGCがある。また、ロイヤル・ドーノックGC・チャンピオンシップコースの改造でも有名である。
プレー前夜はMarianfa Guest Houseで泊まった。コースまで南西に35分。
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4番 パー4 472ヤード(1)