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香港島の南岸に位置する9ホールのパークランドコース。香港GCの一部のコースでメインの粉嶺地区にある香港GCには3コースあり、このディープウォーターベイとは車で50分と離れている。南シナ海に面するシーサイドコースだが、海はほとんど見えなく、風光明媚な山々にコースの三方が囲まれている。8番ホールだけパー4で後の8ホールは全てパー3。パー3は長さ89ヤードから241ヤードまでと長短の変化がある。9ホールのコースだが、各ホール2つの長さが異なるティグランドがあり、通常2回プレーする。1650ヤードがOUTで1566ヤードがINになり合計3216ヤードのパー56。コースレート56,7なので、やさしいコースではない。フラットなコースで歩きやすく、プレーヤーは各組最大3人なので、18ホールが2時間半から3時間で終わる。グリーンは小さく、欧米のクラシックなコースで時々使われているフォールス・フロント(グリーン前部の急傾斜している偽りグリーン)が2ホールある。グリーンを外した時のアプローチの優劣がスコアに直結するコースである。本格的なチャンピオンコースと比べるのが間違いで、公園を散歩する感覚で快適なゲームを楽しめる。
スコアカード |
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山に向かって打つ少し打ち下ろし。グリーン手前は窪んでいて、ピンの根元は見えない。グリーンは右に傾斜しており、左右にバンカーが配されている。2回目のプレーは137ヤード。 |
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打ち下ろしのチャレンジングなショート。グリーンの左サイドはバンカーでガードされている。2回目のプレーは123ヤードと簡単になる。 |
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やや打ち下ろし。グリーンは縦長の卵型で、受けながら左にも傾斜していて、フォールス・フロントもある。グリーンの左サイドと右手前にバンカーが配されている。このホールの2回目のプレーは200ヤードの距離になり、より手強いホールになる。
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タイトでタフなショート。グリーンの左サイドはブラインドのクリークが走り、その左はジャングルの密林になり、右サイドからも。グリーンの左は2個のバンカーにもガードされている。グリーンはやや砲台で、フォールス・フロントがある。2回目のプレーは162ヤード。
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狭い左ドッグレッグ短いミドル。ティショットもセカンドも左サイドはすぐにハザードのジャングルの密林に接している。FWはタイトだが、右隣りのホールに打てるので、ティショットは難しくない。グリーンは卵型で縦に長く少し砲台で、左手前にバンカーが配されている。2回目のプレーは288ヤードで1オン・チェレンジンができるミドルになる。 |
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打ち下ろしの、クラブハウスに打っていくとても長いショート。グリーンは縦長で左右2個ずつバンカーが配されている。2回目のプレーは227ヤード。 |
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セントラルから南に20分。ハンディ証明書があれば、平日はビジターのプレーは可能。今回は営業時間外で食べられなかったが、2階にある中華レストランは美味しいいという評判。
プレー後にベランダで飲むビールはお美味しい。
映画“慕情”で有名なロケ地リパルスベイと香港最大の遊園地リパルスベイの中間点に位置する。コースからどちらも車で6分の距離。ディープウォーターベイには香港の大富豪、李嘉誠の大邸宅もある。下段の写真は数か月前に訪ねたオーシャンパーク内のパンダと園内からも見た景色。左端のビーチがディープウォータベイでゴルフコースはビーチの裏にあり、リパルスベイの海岸線は見えないが中央奥に位置する。
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2番 パー3 150ヤード(2)