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ティショットはストレートでセカンド地点から池の周りを右に曲がる短いロング。ティショットは池越えになり、右サイドからもう一つの池と谷が迫り出していて、ティショットが飛べば飛ぶほどFW幅が狭くなり、合計3個のポットバンカーも効いてくる。ロングヒッターがドライバーで打つとリスクが大きい。セカンド地点からグリーンまで打ち上げだが、ティショットが飛んで曲がらなければ、セカンドはアイアン、FWウッドでグリーンを狙える。セカンドは刻むにしてもグリーンを狙うにしても池が絡んできて難しい。グリーンは右に傾斜していて、左手前と右サイドはバンカーでガードされている。グリーン奥からのパットは速い。 |
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景観が素晴らしいショート。グリーンは横長で奥行きがなく、手前にドライクリークのラフと2個のポットバンカー、奥にもポットバンカー、右に崖が配されている。グリーンは右から左に強く傾斜している。
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やや左ドッグレッグ。ティショットは豪快な40メートルの打ち下ろし。ティショットではFWは広いが、飛び過ぎると谷まで突き抜けるので要注意。また、右サイドの3個のポットバンカーの塊(かたまり)も効いてくる。グリーンは砲台で受けていて、左手前のバンカーと左右3個のポットバンカーでガードされている。 |
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池越えの美しいショート。グリーンは逆L字型で受けている。確実にキャリーでグリーンを捉えるクラブ選択が必要。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットはセミブラインドの強い打ち下ろし。セカンドはクリーク越えでそのグリークはFWの左を抜けてクリーク近くまで走る。ティショットを失敗してセカンドをクリーク手前に刻んでも、パーオンは可能。グリーンは横長で左に傾斜しており、手前の2個と右に1個の深いバンカー、左手前のクリークにガードされている。
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ほぼストレートホール。ティショットは谷越えになり、FWは受けているのでランはあまり出ない。セカンドは少し打ち下ろし。グリーンは縦長で受けていて、3個のバンカーと左の崖でガードされている。 |
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緩やかに打ち下ろしていく、やや左ドッグレッグ。左サイドのハザードはティからグリーンまで続く。ティショットではFWは左に傾斜しており、左右に3個のバンカーがある。グリーンは横に長く、強い左傾斜。ピンが右に切られると、グリーン右手前のバンカーが効いてくる。 |
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ほぼストレートで強い打ち下ろしの短めのミドル。ロングヒッターがドライバーを使うとグリーン近くまで飛ばせるが、狭い。グリーン手前90ヤードからFWは狭くなり左傾斜で強い下り勾配なので、ティショットをフラットな所に止めるレイアップ・ショットの方が怪我は少ない。グリーンは横長で右傾斜。グリーン左手前と右奥にバンカーが配され、グリーンのすぐ左サイドはハザードの崖になる。 |
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左サイドにハザードがグリーンまで続く、素晴らしい名物ホールのロング。ティショットは谷越えで打ち下ろしになり、FWはタイトで左右のハザードと左サイドのバンカーが効いてくる。FWは左傾斜。セカンドの落下地点はスプリットフェアウェイを形成しており、ショートカットの左側のFWはつま先上がりのライから打ち上げのアプローチショットになり、右側のFWに打てば残り距離は長くなるが、フラットなライから打つことができるので、右側に打つ方が良い。グリーン右手前に2個の深いバンカー、左サイドと奥はすぐ近くにハザードがある。グリーンは段差の強い2段形状で、手前の段は強く受けている。 |
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谷越え、打ち下ろしのショート。グリーンお右手前から右サイドは大きなバンカー、左サイドは深いバンカーでガードされている。グリーンは縦長の砲台で、受けている。
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左ドッグレッグの短めのロング。ティショットでは林が左から迫り出していて、右サイドに2個のバンカーがある。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン左サイドのブッシュと右手前のバンカーが効いてくる。縦長グリーンの真ん中左半分に大きな尾根が横切る。
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やや左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットではFWはタイトで右サイドは崖が続く。グリーンは左サイドの池と3個のバンカーでガードされ、右のバンカーは大きい。グリーンは受けながら、左半分は右にも傾斜している。
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やや右ドッグレッグ。ティーショットは打ち下ろしでセカンドショットは打ち上げ。フェアウェイはタイトで両サイドのフェアウェイバンカーがティーショットの落とし所を狭めている。グリーンは縦に細長く受けている。 |
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豪快な打ち下ろし。一見ストレートホールのように見えるが、グリーン手前160ヤードからほぼ直角に左に曲がっている。急な打ち下ろしのため350ヤード前後のティーショットの飛距離が出るため、2オン可能ホールだが、セカンドショットは左足下がりのライからブラインドのグリーンに向かっての林越えのショットになる。グリーンはバンカーで囲まれており、その右は池になるので、リスクを承知で攻めるか、安全に刻むかの決断に迫られる。セカンドショットを刻む場合は、サードショットは池越えになる。グリーンは縦に長い3段グリーン。ティから眺める景色は雄大。このホールは、アメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。
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ティショットがやや打ち下ろしの、ストレートホール。フェアウェイは右傾斜。グリーンは砲台で、左手前を深いバンカーと池がガードしている。 |
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やや右ドッグレッグのロング。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン手前と右サイドは池に面し、左はクリークがあるので、セカンドを刻んでアプローチ勝負でバーディ狙いが堅実なコースマネジメント。 |
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ジャカルタ市中心部から南に1時間10分、ジャカルタ国際空港からほぼ南に1時間40分。平日はビジターだけのプレーは可能だが、土日はメンバー同伴が必要。表示距離はメートルなのでヤードに換算した。
4年前の2018年に建てられたクラブハウスのとは別の離れ、パビリオンを利用できた。合計8軒あり、3組12人まで使用可能で、スタッフが常時待機している。朝食、ランチ、シャワー、着替えも全てパビリオン内ででき、クラブハウスに全く行く必要がないシステムだ。ジャカルタ周辺のコースしかないようで、それも数コースだけだと聞く。世界にも類を見ないクラブハウスの別棟だ。
インドネシアでの他のJ・マイケル・ポーレット、JMPゴルフデザイン・グループ設計コースは、ロイヤルジャカルタGC、GCセナヤン、スバルナ・ジャカルタGC、ロイヤルスマトラG&CC、アラヤG&FCがある。
ホテルは市内中心部にあるウェスティン・ジャカルタに泊まった。プレー後に旧市街ファタヒラ広場を訪ねた。市内中心部から北に40分で港の近くに位置し、広場はオランダ時代の面影を色濃く残した旧市街地区の真ん中にある。2、300年前に建てられた。歴史的なコロニアル建築物に囲まれていて、活気があり楽しい広場だ。
夕食はカフェバタビアの2階で食べた。建物は1830年代に建設され、オランダ東寺時代の知事の住居兼事務所として利用されていたのを、現在カフェになっている。チーク材で造られた重厚感があるテーブルやチェアは当時の上流社会の人たちも使っていたようで、レトロな雰囲気に浸れる。窓側の席からはファタヒラ広場が一望できる。
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2番 パー5 511ヤード(1)