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全く趣の違うロイヤルコースとノーブルコースを有する36ホールのゴルフ場。1972年に27ホールを上田治が造り、ロバート・ボン・ヘギーが1996年に9ホールの新設と既存の9ホールの大改造を施した。正統的なトーナメントコースでオーソドックスなロイヤルと比べて、ノーブルコースはバンカーと池を大胆に使った独創的なレイアウトである。距離は短いが適所にボールを正確に打たなければいけないターゲットゴルフを要求する。豪快な打ち下ろしあり、ドッグレックがありレイアウトは変化に富む。グリーンは速く、微妙なアンジュレーションが施されているのでパットを終えるまで気が抜けない。バンカーがグリーンを取り囲む7番ホールをはじめ、独創的な設計がされている。コースレート以上にチャレンジングなコースに仕上がっている。上り3ホールは特に素晴らしい。フェアウェイ、グリーンともにメンテナンスが行き届いている。
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ほぼストレートの距離のあるミドル。ティーショットは豪快な打ち下ろしになり、左右のOBに注意。グリーン左のガードバンカーが効いている。グリーンは奥が低い縦長の2段グリーンなので、グリーンオーバーするとアプローチが難しくなる。
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池越えのきれいなショート。グリーンは縦長で強く受けている。 |
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強い左ドッグレッグのタフなミドル。ティーショットの落とし所が重要で、左マウンドの中腹が狙い目。セカンドからは打ち下ろしで距離感がつかみにくい。グリーンは中央が一番高い馬の背型。 |
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名物ホールのショート。ティーショットはやや打ち下ろしになり、白砂のバンカーに囲まれたアイランドグリーンに打っていく。グリ-ンは右傾斜。 |
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やや右ドッグレッグの豪快な打ち下ろしのロング。ティーショットは左右OBなので要注意。ティーショットが距離が出て成功すれば2オンを狙えるが、グリーン左から手前は池に囲まれているので、攻めるか、刻むかの判断を悩ませる。グリーンは横長で中央に尾根が走っているので、ピンと違う面からのパットは難しい。
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やや左ドッグレッグのロング。ティーショットは左右にOBがあり、左フェウェイバンカーも効いていて落とし所が狭い。グリーン100ヤード手間に大きなバンカーが横たわり、その手前に刻むかバンカーを超えるかの決断に迫られる。グリーンは縦に細長く真中に尾根が走る。グリーン左の長いガードバンカーも入れると厄介。
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左ドッグレッグのロング。ティーショットは打ち下ろしになり、右手前の池は280ヤードで入る。セカンドは左の池に注意して、フェアウェイ右サイド狙い。その池がグリーン前面まで食い込んでいる。グリーンは右が高い横長の2段グリーン。
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グリーン右サイドの池がプレッシャーを与えるショート。ティーショットはやや打ち下ろし。狙いはグリーン左サイド。グリーンは50ヤード近い縦長で、アンジュレーションが複雑なのでピンから遠い所に乗ればパットが難しい。 |
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左ドッグレッグのロングで名物ホール。ティーショットは左右のOBに注意。大きなフェウェイバンカーの右手前は240ヤードで届く。セカンドは左方面の谷に注意してフェアウェイ右サイド狙い。グリーンは残り80ヤードぐらいから直角に更に左に振られていて、セカンドで2オンを狙うロングヒッターは谷越えのリスキーなショットに挑戦しなければならない。横長のグリーンは左が高く右が低い段差の強い2段グリーン。
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車で神戸市内から50分、大阪市内から1時間10分、有馬温泉から20分。フルバックティからのプレーは平均ハンディ7以下が必要。スタッフ、従業員の対応はすばらしかった。
他のロバート・ボン・ヘギー設計コースは、ホウライCC、西那須野CC、河口湖CC、宇部72CC・江畑池コース
、桂ケ丘CC、隨縁CC・西神戸コース、マオイGRなどがある。 |
2番 パー4 468ヤード(3)