紫カントリークラブ、すみれコース Aグリーン Murasaki Country Club – Sumire Course (A Green) |
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注)レギュラーティーからのプレーだったので、コースレイアウトと難易度は、フルバックティーからプレーとして推測した。 |
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各ホールを囲んでいる松が美しいフラットな林間コース。開場50年後にグリーン改修、ティーグランド、クロスバンカー、ガードバンカーの増設、グリーン周りの池の改築などの大改造でより難易度が増した。日本特有の2グリーン制であるが、周囲の景観、戦略性、ホール全体のバランスを考えて、今回の大改造であえて1グリーンにしなかったと聞く。改造前は他のゴルフ場で良くみかける同じ性格を持つ2グリーンで並列に並んでいるだけだったのが、改造後メインとなる本グリーンとサブグリーンに分け、本グリーンをプレーした感想としてはサブグリーンが本グリーンの戦略性を損ねていることはない。コースメンテがとても良いのも好感できる。
2018年4月、Bグリーンプレー時(最新版)
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両サイドにOBが続く、ほぼストレートのミドル。左のクロスバンカー越えは250ヤードのキャリーが必要。270ヤードで右のクロスバンカーに捕まる。ティーショットを右のラフに押し出せば、前方の林がスタイミーになりセカンドでグリーンを狙えない。グリーンは砲台で手前と右サイドをバンカーでガードされている。馬の背グリーンで真中が高く左右に下っている。 |
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グリーン左に池が戦略的に配されたショート。グリーンは左奥に縦に細長く伸びている。グリーンと池の斜面は短く刈り込まれているので、少しでもこぼれるとボールは池まで転がり落ちてしまう確率が高い。ピンがグリーン左サイドにあってもグリーンのセンターか右サイドを狙う方が無難。 |
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右ドッグレッグのロング。ティーショットは左の2つのフェアウェイバンカーと右サイドに沿ってそびえ立つ数本の松の木により、正確なショットを求められる。グリーン手前に点在する背の高い松がセカンドの落とし所を限定する。ティーショットとともにセカンドのポジショニングが大事なホール。グリーン手前半分はバンカーで囲まれ、グリーンは奥に下っている。 |
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ストレートで最後にグリーンは左に振られているロング。短いロングなので飛距離が出るゴルフアーは2オン可能だが、フェアウェイは全体的に左傾斜していて、セカンドショットがつま先上がりのライからになり、ドローボールが出やすい。グリーン前面は左サイドには池が待ち構えていて、フックがかかり過ぎると池の餌食になる。グリーン右から攻めようとすると、2つの深いバンカーが右サイドをガードしているので、簡単に2オンはさせてくれない。グリーンは真中にこぶがあり奥に向って下っている。ヤーデージは敢えて伸ばさず、意図的に2オン狙わせながらさりげなく罠に落とし込む魔性の魅力を持つホールと言える。 |
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距離のある急な右ドッグレッグのミドル。両サイドの松林が迫っていて、左サイドはグリーンまでOBが続く。ティーショットは左ラフ方向に行くと220ヤードでボールは林の中に消えるので、右ラフの杉の木と右の林の間を正確に打っていく必要がある。セカンドはグリーン手前に配された背の高い1本松が効いてくる。グリーン手前は3つのバンカーにガードされているので、セカンドは距離の出直接グリーンに届くてハイボールが要求される。グリーンの手前は左傾斜で奥は2つのこぶがあり、グリーンに乗っても気が抜けない難ホールである。 |
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ほぼストレートのロング。右フェアウェイ―バンカーは250ヤードのティーショットで捕まる。セカンドはフェウェイ中央に聳え立つ杉の木を避けなければならない。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン右サイドは急斜面になっており、ミスショットはグリーン右に配された池に呑み込まれる。 |
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東京都心から車で50分。ビジターのプレーはメンバーの紹介が必要。2012年にM型屋根のクラブハウスがリニューアルされた。クラブハウス内はとてもシックで居心地が良い。
今回はある某コンペに参加してのプレーで、ゲストは元シェープUPガールズのメンバーで現在タレントの三瀬真美子さん。筆者はダブルペリアで2位入賞して高価ゴルフバッグの商品をいただいた。 紫カントリークラブはメンバシップ制の“すみれコース”の他に、隣接してパブリックコースで36ホールある“あやめコース”がある。 他の小林英年設計コースは、八王子CC、東富士CC、江戸崎CC、葵CC、滋賀GCなどがある。改造設計者のダミアン・バスクォ氏は全米ゴルフ設計協会元会長でスティーブ・ペイト氏はUSツアープロ。 |
3番 パー4 443ヤード(2)