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手つかずのジャングルに展開する林間コース 。フェアウェイの両サイドやグリーン周辺にはジャングルの熱帯雨林が残され、フェアウェイは狭い。OBラインは少ないが、ジャングルにボールを打ってしまうと確実にロストになってしまうので、正確なショットが要求される。アップダウンが随所にあり、ドッグレッグホールが多く、各ホール変化がある。グリーンが小さく、縦に細長いので、正確なアプローチショットも必要。景観に関しても申し分がなく、ジャングルの野生的な魅力だけでなく、コースの南側に聳える標高750メートルの雄大なマチンチャン山を絶えず見ることができる。また隠れ家的な魅力をもったコースと言える。
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ほぼストレートのミドルホール。フェアウェイの両サイドに熱帯雨林が迫っており、落とし所が狭い。グリーンは縦に細長く、その両サイドをバンカーでガードされている。
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右ドッグレッグのミドルホール。ティーから望むグリーン後方に聳え立つ山の景観は素晴らしい。フェアウェイ右には熱帯雨林が迫り出しており、ティーショットを右サイドに押し出すと、セカンドでグリーンが狙えなくなるで、ティーショットは左サイド狙い。グリーン前面は3つのバンカーでガードされている。グリーン右には急斜面のスロープがあり、池まで下っている。
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左ドッグレッグのとても短いロングホール。グリーンは横に長くて、縦幅は短いグリーンの前面と後面はバンカーでガードされているので、正確なアポローチショットが要求される。このホールを簡単なパー5からチャレンジングなパー4に変更すれば、ホールがもっと引き締まり良くなると思う。
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急な左ドッグレッグのロングホール。ティーショットはホールを斜めに横切るクリーク越えになり、安全なルートのバンカー越えには200ヤードのキャリーが必要。ロングヒッターが2オンするには、ショートカットするために、リスクを覚悟でどれだけ左方面に打てるかが大切になる。セカンドショットはフェアウェイを斜めに横切り、グリーン右サイドに抜けているクリークに注意が必要。グリーンは受けていて、縦に細長いグリーン手前と左右に配されたバンカーが効いている。
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ストレートのタイトなホール。ティーから240ヤード先からはフェアウェイが急な下り勾配になる。グリーンは縦に細長く、手前と右のバンカーと、左の斜面とクリークが効いている。
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左ドッグレッグの打ち下ろしのパー4。セカンドショットは急な打ち下ろし。グリーン左手前と奥のバンカーとグリーン右の下りスロープが効いている。グリーンは奥に少し下っている。 |
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豪快な打ち下ろしの短いショートホール。ジャングルの中に切り開かれたホールで、素晴らしい景観を持っている。グリーンの奥にはバンカーが配され、手前には池とポットバンカーがあるので、正しいクラブ選択が必要になる。 |
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強い右ドッグレッグのミドルホール。右から熱帯雨林が迫り出していて、ティーショットで240ヤード以上飛ばないと、セカンドでグリーンが狙えなくなる。左に2つのフェアウェイバンカーが配され、ティーショットが飛べば飛ぶほど落とし所が狭くなっている。セカンド時点からグリーン背後に広がる海を望むことができる。グリーン手前は3つのバンカーでガードされている。 |
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海越えのチャレンジングなショートホール。3方を海に囲まれていて、グリーンの手前のガードバンカーも効いているので、正確なショットが必要。このホールは通常19番ホールだが、本来ある17番、パー3、177ヤードの代わりにプレーしても良いとのこと。海が豪快に絡むこのホールを19番ホールにするにはもったいない。
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ランカウイ空港から車で35分、クアタウンから車で50分。ダタイホテル、アンダマンホテルから近い。メートル表示なので、ヤードに換算している。ランカウイ島には現在このコースとグヌンラヤGR、ランカウイGCの3コースがあるが、ランカウイGCはあまり評判が高くないので今回はプレーしなかった。バックティからは自由にプレーできた。ワンタン麺とチーズバーガーは美味しかった。
2002年度のGolf Malaysiaの読者の投票ではマレーシア第10位に選ばれている。テッド・パースロー設計の他のマレーシアのコースはダリットベイG&CC、セバナGR、中国では新東洋GCがある。
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1番 パー4 398ヤード(2)