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世界で2番目に古く、2番目に大きいといわれる、150万年のから存在する、ボルネオ島の熱帯雨林の原生林の一部に展開するコース。当然、地形的に厳しいなかで、山と熱帯雨林が巧みに調和したデザインとなっている。コース名にジャングルをつけているから分かるように、太古のうっそうとした熱帯雨林にコース全体が覆われている。海抜1000メートルの高地に立地するため比較的涼しい。雲の中でのゴルフが時々体験できる。
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やや右ドッグしてから左ドッグしているS字型ホール。狭いフェアウェイの両サイドは熱帯雨林で覆われている。セカンドショットは、落とし所が特に狭いので難しい。グリーンの右半分は池に面しているため、サードショットも正確なショットが必要。 |
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ティショットが打ち下ろしの、美しいホール。グリーンは砲台で、左はジャングル、奥はハザードが控えている。 |
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ストレートのとても短いパー4だが、名物ホール。ティショットは50メートルほど打ち下ろしなので、1オン可能なホール。グリーンは眼下に小さく見え、その先には幾重もの山々がパノラマのように広がっている。グリーンは左傾斜がきつい。
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ストレートの緩やかな打ち下ろし。このホールもフェアウェイがタイト。ロングヒッターは2オンが狙えるが、グリーンは右に振られていて、その前面は池になるので、刻むか勝負するかの決断に迫られる。
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右ドッグレッグで、グリーンは左に振られている。ホール両サイドに密生する濃厚な熱帯雨林が、ホール全体を視覚的に狭くしている。グリーンの横は池がある。神秘的な美しさを持つホール。 |
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ほぼストレートでなだらかな上りの難ホール。フェアウェイに3本のクリークがクロスする。ティショットは山に向かって打っていくので気分爽快なショットを楽しめる。セカンドショットの落下地点にクリークが走り、その右には大きな池が広がり、この両方のウォーターハザードがブラインドになるのが欠点。グリーンは山のふもとに造られ、熱帯雨林に囲まれているので、正確なアプローチショットが要求される。 |
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ストレートの急な打ち下ろし。ティから280ヤード先にクリークがフェアウェイをクロスしているので、平地で250ヤード以上飛ばすプレーヤーはドライバーを使えない。グリーン奥には池が広がり、手前には大きなバンカーが配されているので、セカンドショットでは打ち下ろしを考慮に入れたクラブ選択が重要になる。このホールのセカンド地点から見る景観は実に素晴らしい。
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ほぼストレートの長いパー4。ティショットで飛距離を稼がないとセカンドショットでグリーンに届かない。ティショットはクリークにセパレートされた、左右のダブルフェアウェイになっている。そのクリークがグリーン手前を横切っているので、セカンドショットで無理をすると、このクリークに捕まる可能性が高くなる。グリーンは少し砲台でグリーン左の2つのバンカーも深いので注意が必要。グリーンは右から左に傾斜している。
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クチン市内から車で1時間半、クチン空港から70分。クチン空港はクアラルンプール空港から1時間45分のフライト。今回は香港からクチン空港までコタキナバル経由の直行便があったので移動が楽だった。宿泊施設あり。スチームサウナ、スパ、マッサージ、ジャグジバス、フィットネスセンターあり。ホテルの部屋の鍵がゴルフボールで造られていて可愛かった。 |
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ゴルフ場への山道は4輪駆動車を使う必要がある。タクシーを使って近くのゲートまで行き、そのゲートからゴルフ場に送迎車(20分の乗車)を頼んでいれば問題ははい。今回は空港からの全ての送迎を事前にクラブ側に頼み手配してもらった。この経験は2年前の2004年に同じマレーシアのマウント・キナバルGC
でプレーした時に4輪駆動車で行くべきところを、タクシーを使って大往生した苦い経験が活かされている。
ニール・クラフターの他の設計は、マレーシアのアスタナG&CC、中国の廣州サウスパームズCCがある。
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2番 パー5 560ヤード(3)