シコタキナバル空港から車で2時間15分。ゴルフ場への山道は一部舗装されていない場所があり、特にでこぼこした50メートルの急坂ではなんと、私が乗車したタクシーでは登ることができなかった。それで3人がタクシーを後ろから押して、やっとこさ登れた。4輪駆動車で行かなければならない。同じように4輪駆動車は、マレーシア、サラワク州のホーンビルG&JCに行くときも必要である。レストランはなく、また売店にもカップヌードルしかなく、ランチボックスを持参する方が良い。プレー当日はクラブにバスタオルを置いていなかったので、シャワーの後に使うタオルを持参するほうが良いだろう。
グリーンまでの距離表示杭はグリーンセンターでなくフロントエッジまでの距離なので注意が必要。
キナバル山は東南アジアで最高峰として有名である。プレー当日は、ゴルフ場に行く途中では、その荘厳な姿を見ることができたが、ゴルフ場に着くとあいにく雲に覆われていた。この山は施設や登山道もよく整備されていて、富士山のようにがんばれば誰でも登ることができる。エレガントで女性かつ神秘的な美しさを持つ富士山に対して、キナバル山の魅力はゴツゴツした男性美を有している。有名な山を借景にしたアジアでの有名なコースは、中国では玉龍雪山GC、日本では鳴沢GC、太平洋クラブ・御殿場コース、インドネシアではムラピGCある。
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3番 パー4 450ヤード(2)