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ウォータハザードを上手に活用したフラットなコース。ゴルフ場は36ホールあり、今回プレーしたサントッポン・マタンコースが通称オールドコースで、もう一つのシオル・デマックコースは1989年オープンのニューコース。オールドコースの方がニューコースより、距離は長く、グリーンは早く、レイアウトも良いので、総合的な評判が良い。このオールドコースは2003年にナイジェル・ダグラスにより、全てのホールでのルーティンの変更とグリーン、ティ、バンカーも新たに造られ、グリーン、フェアウェイの芝も全面的に張り替えられ、より一層良いコースになったと聞く。
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池越えのショートホール。池がグリーン前面まで食い込んでいるだけでなく、グリーンの奥行きがあまりなく、その前後をバンカーでガードされているので、正確なショットが要求されるホール。
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やや右ドッグレッグ。ティショットでは右側に池があり、左のOBラインは浅い。フェアウェイ左のバンカーにはティから230ヤードで入り、230ヤード以上ティショットが飛ぶと、落下地点はバンカーと池に挟まれたフェアウェイが狭くなる。さらにセカンドショットは池越えになる、もう一つの池もグリーン左に配されている。グリーンの両サイドをガードしているバンカーも効いている。
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左ドッグレッグ。ホール右側にはウォーター・ハザードが続き、セカンドショットが落とし所を狭くしている。グリーン手前120ヤードからグリーンまで大小6つの点在するバンカーがこのホールの美的効果を高めている。ただ深いバンカーではないので、バンカーからのショットはそれほど難しくはない。
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やや左ドッグレッグ。左に池、右にバンカーがあるので、ティショットの落とし所は限定される。セカンドショットではグリーン右の池とグリーン左手前の大きなバンカーが効いている。
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ストレートホール。サードシットが大きな池越えになる。池とグリーンが美しいホール。
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右サイドに大きな池がある、美しい名物ホール。グリーンは小さな2段グリーンで、手前から池の方の右奥に向かって急傾斜している。
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左ドッグレッグ。ティショットでは左の池に注意が必要。パーオンするにはティショット、セカンドともに良くなければならない。グリーンは砲台で傾斜が強い。
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クチン市内から車で20分、クチン空港から45分。クチン空港はクアラルンプール空港から1時間45分のフライト。今回は香港からクチン空港まで直行便があったので移動が楽だった。
再設計者のナイゲル・ダグラスのマレーシアでも他の設計コースはコタブルマイG&CC(ロス・ワトソンとの共同設計)、セリ・セランゴールGC、レーク・クニールがある。
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後方から望む3番グリーン