ホアヒン・コリア ゴルフクラブ
Hua Hin Korea Golf Club

コースデータ
所在地タイ、ホアヒン
コース長6614ヤード  パー72
コースレート 
プレー日2007年2月4日
設計者 ボブ・マクファーランド
オープン1992年
キャディあり
ゴルフカートあり (台数に限りあり)
評価
総合評価
3.80
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
2
造形美、景観
4
満足度
3
 

丘陵・林間コース。コースは海に面していて、3方は森(豊富な樹木がある)の丘に囲まれている。Outは比較的フラットで、Inは自然の地形を生かしていて高低差が大きい。多くのホールのフェアウェイはタイトで、しかも左右の林にガードされているので、正確なショットが要求される。コース内で孔雀が何十匹も生息していたり、紅葉と間違うほどの赤い花の樹木が多くあるなど、プレートは別にいろいろ観賞できる。 旧称・ミルフォードGC&R。



花の咲く木

花の咲く木


登りかけの太陽

孔雀

孔雀

 
5番 パー3 225ヤード

谷越えの難ホール。距離があるうえ、グリーンの手前と左半分は谷に面しているため、フェアウェイウッドでの正確なショットが必要。グリーン右に逃げ道が用意されている。


横から望む5番グリーン

5番 パー3 225ヤード(2)

5番 パー3 225ヤード(1)
 
9番 パー5 515ヤード

2オン可能なパー5。左に池があるストレートホールで最後にグリーンは右に振られている。グリーンを狙うショットは池越えになり、グリーン前面がハザードに面しているため、正確なキャリーが要求される。フェアウェイは狭く、フェアウェイ、グリーンとも左から右に傾斜している。グリーンに近づくにつれ、ホール幅が狭くなっているので、セカンドショットを刻む場合も緊張を強いられる。


9番 パー5 515ヤード(3)

9番 パー5 515ヤード(2)

9番 パー5 515ヤード(1)
 
11番 パー4 420ヤード

11番 パー4 420ヤード(2)

11番 パー4 420ヤード(1)
ティショットが谷越え、少し打ち下ろしのストレートホール。フェアウェイが大きく左傾斜しているので、ティショットはフェアウェイ右端を狙うべき。フェードボールでなければ、フェアウェイ中央に打っても、隣のホールまで転がり落ちることがある。タイトなホールでティショットはプレッシャーがかかるが、ティショットさえ成功すれば、バーディが狙えるホール。

 
13番 パー4 293ヤード

13番 パー4 293ヤード(2)

13番 パー4 293ヤード(1)
打ち下ろしの1オン可能な短いパー4。正確な240ヤードのティショットでグリーンまで届く。ホール両側にハザードがあり、アイアンで刻むかドライバーか3ウッドを使い1オン狙いでいくかの決断に迫られる。トーナメントではこのホールはパー3になり、パー72がパー71のコースに変わる。
 
15番 パー4 392ヤード

ティショットは少し打ち下ろしのほぼストレートホール。フェアウェイはタイトで、左に谷、右は林でガードされていて、しかも250ヤード先のフェアウェイに谷があるので、ドライバーは使えなく、3番ウッドでの正確なショットが要求される。セカンドショットは谷越えになり、グリーン前面までその谷が食い込んでいるので、正確性が随所に要求される。


グリーンから望む15番ホール

15番 パー4 392ヤード(2)

15番 パー4 392ヤード(1)
 
16番 パー5 560ヤード

難ホール。初めはストレートの打ち上げで、グリーンまで残り200ヤードから150ヤード地点は谷になり、その谷を越えるとフェアウェイはほぼ直角に右に曲がっている。アゲンストの風が吹く時に、セカンドショットで谷越えルートを狙うには、ティショット、セカンドとも距離と方向性が同時に求められる。

 

16番 パー5 560ヤード(3)

16番 パー5 560ヤード(2)

16番 パー5 560ヤード(1)
 
余談

ホテル

ホアヒンから車で25分。オーシャンビューが見えるホテルが隣接している。

ボブ(ロバート)・マクファーランド設計のアジアでのコースは、タイではランチョー・チャンウィーR&CC、 タノンGV&SC、ハジャイR&GC、ベトナムではキングスアイランドGR・レイクサイドコース、中国ではカングルガーデン(康楽園温泉)S&GCがある。