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1975年にアジアで初めてワールドカップが開催されたので有名なタイの名門コース。美しいコースデザインと立派な木、綺麗な花、よく手入れされた潅木とが見事に調和し、プレーしてとても楽しいコース。特に6番ホールと9番ホールはタイを代表する、すばらしいホールに仕上がっている。
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非常に短いパー4だが、侮れないホール。ホールの左側は全てウォーターハザードでしかもグリーンに近づくにつれフェアウェイ幅が絞られているため、ドライバーを避ける方が良い結果になる場合が多そうだ。ドライバーを持つと簡単にボギーを叩きそうなホール。ピン位置が左の場合、セカンドショットが特に難しく、グリーン手前は池、奥が林になり、グリーンの縦幅は15ヤーしかないので、正確なウェッジショットが必要。 |
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名物ホール。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。軽い左ドッグで極めて戦略性が高いホール。ティショットでは左サイドが池で、セカンドショットはその池越えになる。ティショットをフェアウェイ左側に持っていくと、セカンドでグリーンを狙えやすくなる。ティショットを右側に打つと、マウンド群待ち構えていて、傾斜のあるライか難しいセカンドショットを要求される。少し砲台の受けグリーンの前面は池に面しているので、セカンドでグリーンを少しでもショートするとその池に捕まる。ティショットが悪いと、セカンドショットを無理せず、グリーン手前の4、50ヤードのフェアウェイに刻むのが賢明。パーを取れれば嬉しいホール。 |
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左ドッグのパー5でホールの左側が全て池。ティショットでは左サイドの水が気になるが、安全に右に打つと、セカンドショットが池越えの長いショットになる。ロングヒッターは2オン可能だが、セカンドショットでグリーンの左側に打つとウォーターハザードなので注意が必要。アメリカPGAの全盛期のトム・カイトが何十年か前にこのホールで2オン狙いのセカンドショットで何度か池に入れて10以上叩き、表示距離が間違っているとプレー後クラブ側に再計測させたことがある。結果として表示距離は間違っていなく、微妙な風がトム・カイトの距離感を少し狂わせたようだ。
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池越えの美しいパー3。グリーンオーバーは禁物。グリーンは細長く、バンカーにしっかりガードされている。 |
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左ドッグレッグのミドルホールでグリーンは右に振られている。左コーナーのバンカーには240ヤードで入る。ピン位置が右の場合は、池とバンカー越えが要求され、セカンドショットの難易度が高くなる。 |
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やや左ドッグレッグの後、右ドッグレッグになるS字型ホール。多くのバンカーがフェアウェイ、グリーンともに戦略的に配置されていて、各ショットで効いてくる。 |
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都心から車で30分の至近距離に位置し、またタイでは珍しく18ホール終了するのに4時間もかからない。それゆえ忙しいプレーヤーには最適。土、日のプレーはメンバー同伴が必要。
土、日の午前のプレーはバックティーを使わせない。プレーの快適度は進行が早い分最高で、総合評価の3.90点以上のすばらしさを持つコース。
ロバート・トレント・ジョーンズJr.は1972年以来世界で250コース以上設計を手掛けていて、タイではサンティブリCC、プレジデントCC、グリーンバレーCC、イースタンスターGCが彼の作品。このコースは彼の初期作品。
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5番 パー4 329ヤード(3)