プーケットCC、ニューコース
Phuket Country Club – New Course

コースデータ
所在地タイ、プーケット
コース長3597ヤード  パー37
コースレート 
プレー日2005年12月4日
設計者スキッティ・グランビザイー
オープン1994年
キャディあり
ゴルフカートあり (フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
4.05
コースレイアウト
4
難易度
5
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
4
 

フラットな立地に水を戦略的に絡めたコースで、正確なショットとしっかりしたコースマネジメントを要求される。このニューコースの9ホールとオールドコースの18ホールを合わせて合計27ホールある。設計者は同じだが、クラブハウスは別で車の移動で5分かかかる。オールドコースは初中級者が楽しめ、ニューコースは上級者が楽しめるデザインになっている。



景観

クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観

 
1番 パー5  575ヤード

1番 パー5 575ヤード(2)

1番 パー5 575ヤード(1)
左に池がある、やや左ドッグレッグ。グリーン手前を池が食い込んでいるので、サードショットは池越えになる。グリーンは受けていて、縦に細長く、50ヤードの長さがある。
 
3番 パー5  535ヤード
右ドッグレッグ。ティショットは池越えになり、その後右に、右へと曲がっていて、グリーンは最後に更に右に振られている。ロングヒッターはセカンドショットを池越えのショートカットにより、2オン可能ホール。


3番 パー5 535ヤード(3)

3番 パー5 535ヤード(2)

3番 パー5 535ヤード(1)
 
6番 パー3  150ヤード

6番 パー3 150ヤード
池越えの比較的短いショートホール。グリーン周りのバンカーも良く効いている。砲台ティからの眺望は良い。
 
8番 パー4  450ヤード

8番 パー4 450ヤード(2)

8番 パー4 450ヤード(1)
やや右ドッグの距離の長い難ホール。ティからは攻略ルートが2つあり、右のフェアウェイは220から240ヤード先にクリークが走り、左のフェアウェイは260から280ヤード先にクリークが走る。ロングヒッターは少し遠回りになるが、左のフェアウェイでなければクリークに捕まる。右のフェアウェイを狙う場合は、フェアウェイ中央に打たなければ、セカンドショットで前方、左右の木立がスタイミーになるリスクがある。
 
9番 パー5  567ヤード
残り100ヤードから急角度で右に曲がっているホール。セカンドの落とし所の右側には一連のバンカー群が待ち構えていて、これに入れると、サードショットがバンカーからの池越えショットになり、難易度が高くなる。グリーンは半島のように池に突き出た形になっていて、サードショットはショートあるいはオーバーのいずれも池の餌食になる可能性がある。この池に浮かぶグリーンはとても美しい。


9番グリーン

9番 パー5 567ヤード(2)

9番 パー5 567ヤード(1)
 
余談

プレーにはメンバー同伴か、ゴルフを取り扱う旅行会社を通しての予約が必要。ゴルフ場は、プーケット空港から車で45分。

このホームページは18ホールのゴルフ場を紹介しいていて、9ホールだけを1つのコースとして載せることはなかったが、この9ホールがあまりにも素晴らしいので例外とした。



レストラン

プール 


スキッティ・グランビザイー設計のタイでの他のコースは、ロックパーム GCザ・マジェスチック・クリークCC、タンヤタニーCCがある。