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丘陵コース。コースの周りに住宅がない緑深い森の中に、自然の地形を活かしてレイアウトされている。FWは比較的タイトで両サイドに立派な木々が並び、大胆に池と谷を絡めたレイアウトである。バンカーの数は少ないが、一つ一つが大きい。グリーンは総じて小さくて起伏がある。距離がフルバックからは7200ヤードを越え、ドッグレッグホールが多用され、戦略的にもFWは絞られているので、上級者にも相当手応えがあるチャレンジングなコースと言える。パー5に印象的なホールが多い。15年前プレーした時はFWが傷んでいたが、今回は改善されている。景観の美しい戦略性の高いコース。
スコアカード |
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左ドッグレッグの距離の長いロング。ティショットでは右サイドからジャングル、セカンドでは両サイドからジャングルが迫ってくる。ティショットが悪いと、セカンドの落とし所が極端に狭くなる設計にしている。縦長のグリーンは左右にバンカーが配され、受けている。
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ジャングルに佇むショート。グリーンの右サイドと奥はブッシュに囲まれている。横長グリーン。 |
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やや左ドッグレッグのタフなミドル。ティショットでは左右にハザードと左サイドにバンカーがありタイト。左サイドにハザードがあり、FWはタイト。横に長いグリーンは受けながら右にも傾斜していて、右手前と奥にバンカーが配されている。 |
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逆S字型のレイオウトのダブルドッグレッグ。ティショットは右サイドの池が効いてくる。セカンド地点から左に曲がっていてやや打ち上げ。縦に長いグリーンは右サイドと奥にバンカーが配されている。
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ほぼストレートホール。ティショットではロングヒッターは右サイドのOBゾーンが浅いので注意、セカンドが難しくグリーンの左サイドにハザードがあり、右サイドは2個のバンカーでガードされている。グリーンは縦に長く、受けている。
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やや左ドッグレッグで緩やかな打ち下ろしの長くて難しいミドル。ティショットでは左手にバンカー、右手にハザードが配されている。グリーンは3個のバンカーでガードされている。 |
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右に強く曲がってから、左に少し曲がるダブルドッグレッグの距離のあるロング。ティショットではFWはタイトで右サイドはラフのハザードになる。セカンドも落し所が狭い。グリーンは砲台で受けていて、3個のバンカーでガードされている。
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緩やかな打ち下ろしだが大変長いショート。グリーンは縦に細長く、左右のガードバンカーが効いている。 |
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名物ホールで、セカンド地点からほぼ直角に左に曲がるダイナミックなロング。ティショットでは左サイドに木々、右サイドにバンカーがある。セカンドはハザード越え。グリーンは左手前のハザードと右サイドの2個のバンカーとブッシュでガードされている。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン手前のハザードに捕まるリスクがある、”リスクと報酬“ホール。
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パタヤから北東に50分、バンコクから南東に1時間50分、スワンナプーム空港から南東に1時間15分。ビジターのプレーは可能。クラブハウスは古くて簡素。プレー代が安いので、ローカルのプレーヤーに人気がある。
タイでの他の加藤嘉一設計コースはブルーキャニオンCC、キャニオンコースとレイクスコース、カビンブリSCがある。タイに移住した日本人で、日本では沖縄のザ・サザンリンクスGCだけを設計している。
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1番 パー5 600ヤード(3)