セントアンドリュース・リンクス、ニューコース
St Andrews Links (New Course)

コースデータ
所在地 スコットランド、セントアンドリュース
コース長 6625ヤード パー71
コースレート 72.8
プレー日 2014年7月21日
設計者 オールド・トム・モリス
オープン 1895年
キャディ あり(要事前予約)
ゴルフカート なし
評価
総合評価
4.50
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5

満足度
5

フラットなリンクスコース。オールドコースとジュビリーコースの間の細長い土地に位置する。ニューコースと言っても最近にできたのでなく、120年ほど前にオープンしたコース。オールドコースの特徴を取り入れながら、モダンな部分も持つユニークなコース。フェアウェイ上の自然の起伏、多くの共有フェアウェイ、共有グリーンの特徴はオールドコースから影響を受けている。オールドコースよりタイトなホールが多く。スコアメイクはオールドより難しいかもしれない。オールドコースほどバンカーが多くないがそれでも80個がコース全体に点在する。バンカーを避ける戦略もスコアメイクに必要。



いやらしいバンカー

3番と15番の共有巨大グリーン

8番グリーンと海


8番グリーンから望む景観

グリーン奥から望む18番ホール

1番ティとオールドコースホテル

 
3番 パー5 511ヤード

ロングヒッターは2オン可能な左ドッグレッグのロング。セカンドを刻む場合は落し所が狭い。砲台で横に長い15番との共有グリーン。グリーンは固くて奥行きがなく、ピッチショットでグリーン面に止めるのは難しい。

 

3番 パー5 511ヤード(3)

3番 パー5 511ヤード(2)

3番 パー5 511ヤード(1)
 
5番 パー3 180ヤード

5番 パー3 180ヤード(2)

5番 パー3 180ヤード(1)
砲台グリーンのショート。グリーンは横に長く、グリーン手前の2つのバンカーが効いてくる。中央後部のグリーン面は大きく凹んでいる。
 
6番 パー4 445ヤード

6番 パー4 445ヤード
右ドッグレッグの長いミドル。ティショットは右の長いヒースのラフを避けるためファアウェイ左サイド狙いが良い。ロングヒッターはティショットが飛べば飛ぶほど落し所が狭くなるので注意。グリーン手間は凹んでいるのでセカンドは直接グリーンに乗せる大きなキャリーボールが必要。受けグリーン。
 
9番 パー3 225ヤード

名物ホール。左は海でOBゾーンの距離のあるショート。グリーン全体が凹んでいて、あたかも鍋底にグリーンがあるような形状。海からの風が強い時は、OBゾーンにある海に向かって打たな刈ればならない。まさかスタンスを海に向けて平常心で打つのは度胸が必要。風があまりなくてもグリーンのすぐ左はOBラインでしかも距離が長いので難しいホール。

 

奥から望む9番グリーン

5番 パー5 536ヤード(2)

5番 パー5 536ヤード(1)
 
10番 パー4 464ヤード

10番 パー4 464ヤード(2)

10番 パー4 464ヤード(1)
やや右ドッグレッグのとてもタフなミドル。ティショットはブラインドの丘越え。セカンドは距離と方向性が要求される。グリーンは小さく、右傾斜。
 
13番 パー3 157ヤード

13番 パー3 157ヤード
砲台グリーンのショート。グリーン手前の2つのガードバンカーは深い。グリーンは強く受けているので、上からのパットは速い。
 
15番 パー4 394ヤード

やや右ドッグレッグのミドル。ティショットはフェアウェイ左サイドが良く、次打でグリーンを狙いやすい。ただティから230ヤードに配されたポットバンカーが効いてくる。グリーン左手前にバンカーが配され、それに入れるとパーセーブは難しい。グリーンのフロント部分は大きい下り傾斜。グリーンは3番との共有。

 

15番 パー4 394ヤード(3)

15番 パー4 394ヤード(2)

15番 パー4 394ヤード(1)
 
17番 パー3 229ヤード

17番 パー3 229ヤード(2)

17番 パー3 229ヤード(1)
距離のあるショート。グリーン右のバンカーは深いので避けるように。グリーン左はヒースのラフなのでひっかけボールに注意。
 
余談

エディンバラ空港から車で1時間10分、エディンバラ市内から車で1時間20分。プレー前日、フェアモントホテルに泊まった。フェアモントホテルから車で10分。ヤーデージ表示はグリーンエッジまで。バックティからのプレーはハンディ10以下なら可能。



頼もしいキャディ達

かけ


スターター

ステーキ・パイ

トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2014年度スコットランドのベスト第21位に選ばれていて、全英では第69位に選ばれている。2008年度の統計ではイギリス諸島全体では2752コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。

セントアンドリュース・リンクスは合計7コースあり、本格的な18ホールはその内5コース。スコットランド南部の北海に面した4つのリンクスコースはオールドコース、ニューコース、ジェビリーコース、エデンコースでオールドコースホテルからは徒歩圏内で各コースに着く。もう一つのキャッスルコースは高台に位置して、セントアンドリュースから車で5分。


ヒマラヤパッティング

オールド、ニュー、ジュビリーの3コースの間に合計27ホールのヒマラヤパッティンググリーンがある。グリーン上の起伏が激しいのでヒマラヤと呼ばれている。プレーした友人は想像力を研ぎ澄ませるパター練習場で大いに楽しんだと語っていた。

セントアンドリュースはゴルフの町らしくゴルフショップがコース周辺に多い。一番有名な店はオールドコース18番ホールグリーンのすぐ前にゴルフショップの“トム・モリス”である。100年以上前に設計者のオールド・トム・モリスが晩年に店の前に椅子を置き一日中ゴルフプレーを眺めていた場所である。店の中の衣服もセンスがあって着心地も良い。



トムモリスショップ

トムモリスショップ

オールド・トム・モリスの他の設計コースは、ミュアフィールドGC、カーノスティGCプレストウィックGC、ダンバーGC 、クレイルGC、マレーGC、ロイヤル・ドーノッホGC・ストラーコース、ネアンGC、キングホーンGC、マクリハニッシュGC、ランディンGC、アンストラザーGC、ロイヤル・カウンティ・ダウンGCなどがある。これらの著名なコースの内、この今回プレーしたニューコースが多分一番のオールド・トム・モリス設計の原型を残していると言われている。幾つからのティグランドが新設されたのと、いくつかのバンカーが追加されたぐらいだと聞く。