ミルウォーキーCC |
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高低差のあるパークランドコース。設計者のアリソン特有の砲台グリーンが多く。深くて大きなバンカーがグリーン・エッジまで深く食い込み、各グリーンをガードしている。10番から15番までの6ホールで川が絡んでくる。 |
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ストレートのとても短いが、戦略ホール。ティショットはフェアウェイのスウェル(窪地)越えになり、右には3つのフェアウェイバンカーが待ち構える。グリーンは4つのバンカーで囲まれている。ティショットでドライバーを使いグリーン近くまで攻撃的に攻めるか、フェアウェイウッドまたはアイアンを使い安全に刻むかの決断に迫られる。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホール(最新版)に選ばれている。 |
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ホール左に川が流れる、右ドッグレッグの短いロング。ロングヒッターは2オン可能。ティショットは打ち下ろし。フェアウェイは狭く、右に3つのバンカーが配されている。セカンドの落下地点のファウウェイもグリーンも左傾斜。グリーン左手前から左は急な下りスロープになるので、セカンドをグリーン右方向に打つのが良い。 |
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右の川に沿って進む、急な左ドッグレッグ。左コーナーには8つのバンカーがある。グリーンは砲台で3つのバンカーに囲まれている。グリーン手前の3分の1部分は急な下り傾斜。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットは打ち上げになり、左フェアウェイバンカー越えには245ヤードのキャリーが必要。セカンドは緩やかな打ち下ろしのセミブライドショットになる。グリーンは46ヤードの縦に細長いグリーンで、左に2つ右に1つのバンカーが配されている。グリーン中央付近を尾根が横切る。 |
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ミルウォーキーから車で20分、シカゴ・オヘア空港から1時間半。プライベートクラブでメンバー同伴が必要。滞在ホテルのミルウォーキー・フォーポインツ・バイ・シェラトンから車で5分。
ゴルフクラブの設立は1894年と古いが、現在地とは異なる場所でのゴルフコースだった。現コースはその33年後にアリソンが設計した。コルト&アリソン設計と言われているがハリー・コルトはイギリスに居て現地に一度も来ていないので、アリソンの単独設計。ウォーカーカップ(アマチュアの英米対抗戦)が1969年に行われるのに合わせて、ロバート・トレント・ジョーンズSr.が改造した。レストランがロッカールーム内にあるのには驚いた。 ゴルフマガジン2015年度アメリカベスト100で75位。トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2016年度ウィスコンシン州で第2位のベストコース。ウィスコンシン州にはおよそ500コース程ある。 イギリス人のチャールス・アリソンはアメリカに9年滞在し、20コース以上設計した。他のアメリカでの設計コースはセンチュリーCC、CCオブ・デトロイト、シー・アイランドGC・シーサイドコース、カートランドCC、オーチャードレイクCC、ノールウッドCC、ノースショアCC、ダベンポートCCなどがある。日本にも3ヵ月行き廣野GCと川奈GCを手掛け、どちらもゴルフマガジン世界ベスト100に入っている。 |
2番 パー4 455ヤード(2)