|
フラットなコース。ティショットではフェアウェイが広く、多少の曲がりは気にせず思いっきり叩けるホールが多い。11ホールで水が絡み、バンカーやウォーターハザードなどが巧みに施されている。ジャック・二クラス設計にしては比較的易しい造りになっているので、上級者にとっては少し物足りないかもしれない。ただし、ゴルフ場は美しく、そして、グリーン、フェアウェイともに良く整備されているので、気分爽快にプレーでき、アベレージプレーヤーには大変満足できるコースである。特にグリーンは転がりがスムーズでしかも速いので、パット巧者を魅了することは間違いない。
|
|
|
やや右ドッグレッグ。ティショットで左に池があり、狭い落とし所の左右を長く続くバンカーがガードしているので、正確なショットが要求される。セカンドショットはフェアウェイ左サイドがベストポジションで、そこからのアプローチはピンを狙いやすい。グリーンは細長く、手前から奥に向かって少し下っている。 |
|
|
左に池があるやや左ドッグレッグ。ティショットでは飛べば飛ぶほど、落とし所が狭くなってくる。セカンドショットはグリーン前面まで池が食い込んでいるので正確なキャリーボールが必須である。 |
|
|
左ドッグレッグ。池が左にティからグリーンまで続いているので、ティショトはフェアウェイ右サイド狙いが正解。グリーン両サイドのガードバンカーの配置が良く、セカンドショットを曲げる時に待ち構えている。 |
|
|
右ドッグレッグの難ホール。ティショットでは右の池が気になるので、左に逃げようとすると、連続した2つのバンカーが口を開けて待ち構えている。セカンドショットは少し打ち上げになるので1クラブ大きめのクラブを使うべきだろう。グリーン左のガードバンカーが良く効いている。 |
|
|
池越えのショートホールの名物ホール。距離は短いが油断すると痛い目にあう。ピンポジションと風向きに適したクラブの選択が必要。大変美しいホールで、グリーン背後の木立が池の上に反映する眺めはすばらしい。美しさがこのホールの難しさを忘れさせる。 |
|
|
池越えのとても長いパー3。グリーン左をガードしている大きなバンカーと右手前をガードしているポットバンカーが効いている。ドライバーから5番ウッドまでの長いクラブの正確性が要求されるホール。 |
|
|
ブリスベーン空港から車で1時間、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスより車で15分。
ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第59位に選ばれている。ジャック・ニクラス設計の他のオーストラリアでのコースは、ジ・オーストラリアンGC(同ランク9位)、ザ・ヘリテージG&CC(同ランク35位)がある。ニュージーランドではキンロックGCがある。
|
クラブハウスからの景観