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有名なメルボルン・サンドベルト地帯の南端とモーニントン半島の始まりに位置し、ペニンシュラ・キングスウッCGCに隣接する。起伏はあるが、比較的フラットなゴルフコースで、深く印象が強いバンカーと硬くて滑らかなグリーンが特徴。あまり長い距離ではないが、ティの木(ティーツリー)とゴムの木が広めのFWの両サイドに並び、力ずくに攻めるのではなく、慎重なボール運びと正確性が必要なコースと言える。ピンへのショットをより簡単にするために、ティショットの飛んだ位置が最も重要である、グリーンには微妙な起伏があり、数は多くないが適所に配されたバンカーが効いてくる。
スコアカード |
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ほぼストレートホール。ティショットでは左はブッシュ、右は木立があり、落し所はタイト。グリーンは受けていて、2個のバンカーでガードされている。
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チャーミングでタフなショート。3個のバンカーが良く効いている。グリーンは縦に細長く、少し受けている。グリーンすぐ奥に立つゴムの木が素晴らしい。
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左ドッグレッグのタフなロング。4番、5番とパー5が続く。ティショットは左の林とブッシュ、右の2個のバンカーが効いてくる。ドッグレッグと左右の林のせいでティから見るホールは実際より狭く見える。セカンドでの落し所はタイト。グリーンは縦長で3個のバンカーでガードされている。グリーンの前面は強いフォールス・フロント(偽りのグリーンで手前に急傾斜している)。
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ほぼストレートの短めのロング。ティショットは緩やかな打ち下ろしのブラインドショット。グリーンは斜め(右手前から左奥へ)の形状で受けていて、左右に2個ずつ深いバンカーが配されている。ロングヒッターは2オン可能。
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右ドッグレッグの距離があり難しいミドル。ティショットではFWは右に傾斜していて、右サイドにバンカーがある。グリーンは強く受けていて、右にはバンカーが配されている。アプローチショットをピンの手前に止めるのが重要。
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左ドッグレッグの短いミドル。ティショットではFWは馬の背になり、左右のブッシュに転がりやすい。グリーンは縦に長く、強く左に傾斜している。グリーン前部はフォールス・フロント(偽りのグリーン)になり、直接フラットなグリーン面まで打つ必要がある。
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もう一つのチャーミングなショート。グリーンは砲台で3個の大きなバンカーに囲まれている。
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右ドッグレッグの美しいロング。ティショットでは右サイドのバンカーがあり、ロングヒ
ッターにはFWは狭くなる。グリーンは少し砲台の斜めの形状で、右手前から右サイドは大きなバンカーでガードされている。セカンドでグリーンを狙う場合このバンカーが効いてくる。
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やや右ドッグレッグのタイトなホール。ティショットでは左右にブッシュ、右サイドにバンカーがある。グリーンは砲台で受けていて、左サイドに2個。右サイドに1個のバンカーが配されている。グリーンの左右にブッシュもある。
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左ドッグレッグ。ティショットはセミブラインド。ティショットは簡単で、セカンドが難しいホール。グリーンは右に傾斜しており、右サイドはバンカーにガードされている。グリーンの奥にはゴムの木がある。 |
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やや左ドッグレグ。ティショットでは左右に木立があり、左サイドに打ちすぎるとセカンドでグリーンが狙えない。グリーンは砲台で左に傾斜しており、右手前にバンカーが配されている。
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メルボルン中心地から南東に50分。メンバーコース。メール表示なのでヤードに換算している。
以前はロングアイランドCCの名称だったが、2015年にナショナルGCと合併し、ザ・ナショナルGC・ロングアイランドコースになった。ザ・ナショナルGCはモーニントン半島の最南端近くに位置して、 オールドコース、 ムーナーコース、 ガナマッタコースがある。ロングアイランドコースから3コースへは南西に45分。合併後ザ・ナショナルGCは4コースを有し、全てがオーストラリアのベスト100コースにランクインしている。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2021年度オーストラリアでのベスト100コースで第58位。オーストラリアには1700ほどのコースがある。他のゴードン・オリバー設計コースは、グリーン・エイカースGC、ウィナムGCがある。
香港からのフライトで午前にメルボルン・タラマリン空港に着き、午後にプレーした。空港からコースまで南東に1時間10分。
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1番 パー4 388ヤード(2)