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歴史のあるフラットな林間コース。イースト・ウェストコースの合計2コースあり、イーストの方が本格的チャンピオンシップコース。このイーストコースでは昔1977年にワールドカップが開催され、フィリピンオープンなどの多数のトーナメントコースとして使用されている。ホールをセパレートする立派な木々と各グリーンを受けていて、しかも砲台になっているのが特徴。多くのグリーンの造形が素晴らしい。
2018年10月プレー時(最新版)
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軽い左ドッグの緩やかな打ち下ろし。ティショットを左に曲げすぎると池に入るか、前方の林が邪魔になりセカンドでグリーンを狙えなくなる。グリーン両サイドのバンカーが効いている。
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短いが侮れないミドル。ドライバーショットが飛べば飛ぶほど、トラブルになる可能性が高い。ティから230ヤード先にある池がフェアウェイ右に食い込んでいて、右に逃げるとショットが林に入り、セカンドでグリーンを狙うのが難しくなる。ティショットさえ上手く行けば、池越えのセカンドは距離がないのでピンをデッドで狙っていける。
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名物ホール。高さが5メートル以上ある砲台グリーン。しかも縦に細長いグリーンは上から下へ傾斜があり、グリーンに乗ってもパットまで油断できない。グリーンを少しでも外せば、グリーンの周りをガードしている6個のバンカーまで転がり落ちる可能性が高い。正確なショットが必要なのは言うまでもない。
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ティショットは打ち下ろしで、セカンドショットは打ち上げになる。ティから300ヤード先にクリークが走っていて、打ち下ろしなので実質270ヤードの飛距離でクリークに捕まる。グリーン手前の大きなバンカーが効いている。グリーンは逆“U”型の面白い形状。 |
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2オン可能なストレートなホール。1977年のワールドカップでセべ・バレステロスが2日続けてイーグルを取ったホール。セカンドは打ち下ろしになるので、実質20ヤード短くなる。グリーンの前面が池に面しているため、距離の短いパー5だが、難易度は高い。池の手前に刻んだとしても、サードはつま先下がりからのライになる。グリーンは縦に細長く、グリーン両サイドのバンカーが効いている。
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少し打ち下ろしの美しいパー3。グリーン両サイドにバンカーがある。 |
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椰子の木がフェアウェイ両サイドを画ガードしている、素敵なホール。ティグランドから臨むグリーン背後のビル群がこのホールの景観を独特な美しさにしている。セカンドはやや打ち上げになる。
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空港からもマニラ市内からも車で20分。イーストコースはメンバー同伴が必要。コースの至る所から市街地のビルを見渡すことが出来る。私が良く行く中国、深圳の多くのゴルフ場でもこのような近代的なビルと自然のゴルフ場とのコントラストを味わえることが出来る。
2004年度Asian Golf Monthlyの読者の投票でフィリピン第6位のコース。ゴルフマガジンでの1979年度世界ベスト50コースに選べれている。
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コースから見える近代ビル