ワクワク ゴルフ&カントリークラブ、イーストコース |
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歴史のあるほぼフラットな林間・パークランドコース。コース名の“ワクワク”はコース周辺を飛ぶカラスの鳴き声。イーストとウェストコースの合計2コースあり、イーストは本格的チャンピオンシップコースで、ウエストは6600ヤード台と短いが池を効果的に配したコース。イーストコースはOUTとINの2つのループをどちらも時計回りに進んでいき、砲台で傾斜のある小さいグリーンとウォーターハザードに特徴がある。多くのグリーンの造形が特に良い。コースは7200ヤードを越えて長く、要所にあるバンカー、各ホールをセパレートする大木、竹やぶがプレーヤーをはねつけるように構えており、更に2本の運河(大きなクリーク)がコースを難しくしている。 パー72で、パー3が2ホールでパー5も2ホールしかないのはユニーク。パー4は14ホールあり長短のバランスが良く、結構タフなホールが多い。コースで最も有名なのは8番の砲台グリーンで、まるで火山のミニチュア版のように見える。FWが多少広いホールでも左右を縁取る立派な樹木が張り出ていて落し所を狭めている。FWにはフラットながらも穏やかな自然の起伏がある。コースがオープンした90年ほど前はコースの周りは緑豊かな森だったが、新興のビジネス街の中心の通りに面しているので、コース周辺は現在は多くの近代的な高層ビルが立ち並ぶ。イーストコースは1977年にワールドカップ開催し、フィリピンオープンは1956年から2014年まで33回も開催している。 |
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マニラ市内のマカティからほぼ北に20分。マニラ空港から北東に30分。プライベートクラブなのでメンバー同伴が必要。 トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度フィリピンでのベスト30コースで第7位。フィリピンでは100コースほどある。 前日は空港すぐ近くのマリオットホテルに泊まった。快適なホテルだった。部屋からはビラモア・エアーベースGCが見渡せた。このコースは特別良いわけではないが、パブリックコースで空港から至近距離なので、出国前に時間がある時に9ホールとか18ホールをプレーする人が多いと聞く。
筆者はワクワクG&CCは、香港での所属クラブとレシプロ(提携)契約をしていてメンバー扱いなので、アメリカからの友人、Bob
McCoyと同伴プレーした。Bobは長年のゴルフマガジン世界100選の選定メンバーで、1979年度にゴルフマガジンが史上初の世界ベスト50コース発表した時にワクワクのイーストコースはその時にはランクインしていて、Bobはその50コースのプレー中だった。彼は1997年に当時の世界100選のコースを何と100日で全てプレーした伝説の人物だ。その時は各ゴルフ場あるいはメンバーとの連絡には、現在のようにインターネットで簡単にはできず、電話とファックスだけで移動中に多くの予約のアレンジをこなしたようだ。プライベートジェットも使っていない。すごい行動力である。英語だが、下段のサイトの100
Day Tripに詳細が書かれている。
http://thegolfodyssey.net |
1番 パー4 422ヤード(2)