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セントアンドリュース湾と北海を望むドラマチックな高台の絶壁の上に広がる丘陵・リンクスコース。起伏のある海岸線戦に広がり、手強いラフがとても効いているのと、各ホールにあるスショットを待って口を開けているバンカーにより、ショットが曲がると良スコアーが期待できない。セントアンドリュースリンクスの5コースの中で最も難しい。海風が強い日はコースレートが76.0ほどになるであろう。
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右ドッグレッグの打ち上げのミドル。ティショットでは右コーナーの2つのバンカーには240ヤードで捕まる。グリーンは傾斜が強い。グリーン後方に北海が広がる。 |
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右ドッグレッグのロング。ティショットは打ち上げになり、フェアウェイ真ん中のバンカーは210ヤードのキャリーで越える。セカンドはグリーン100ヤードほど手前に配された2つのバンカーに要注意。グリーンはアンジュレーションが強い。
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左ドッグレッグのミドル。ティショットはセミ(部分的)ブラインドの打ち下ろしになり海に向かって打っていく。セカンドは緩やかな下り傾斜。セントアンドリュース湾の上に位置するグリーンは左奥から右手前に急傾斜している。 |
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やや左ドッグレッグの距離のあるミドル。絶壁に沿ってホールが伸びており、ティからグリーンまで左側はすぐにOBゾーン。ティショットでは左の4つのバンカーが効いており、240ヤードで捕まる。グリーンへのアプローチはグリーン右半分を狙うのが安全。
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左ドッグレッグのミドル。ティショットはやや打ち下ろしで、ティからグリーンまで続いている左の崖に注意。グリーンは左が低い緩やかな2段グリーンで右のガードバンカーが効いてくる。9番と18番は共有グリーン。 |
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緩やかに打ち上げていく左ドッグレッグの長いミドル。ティショットでは左コーナーに横たわるバンカー群は215ヤードのキャリーで越えるが、250ヤード先の2つの右フェアウェイバンカーが効いてくる。グリーン手前の2つのガードバンカーは深い。 |
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右ドッグレッグのミドル。ティショットは打ち下ろし。グリーンは50ヤードほどあり縦長で波打っている。
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やや左ドッグレッグのミドル。ティショットは両サイドのラフにより落し所が狭く、しかもフェアウェイは左傾斜なので、フェアウェイ右端を狙いたい。グリーンの右はバンカー、左は斜面でガードされている。 |
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右手に海が広がる断崖絶壁越えのショート。名物ホール。グリーンは波打っている。
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ほぼ直角に絶壁沿いに右へ曲がるロング。右コーナー地点までは230ヤードなので、ロングヒッターはどの絶壁越えのラインで攻めるか決断に迫られる。セカンドからは少し打ち下ろしになり、点在するバンカーを避けたい。グリーンは9番との共有グリーン。
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エディンバラ空港から車で1時間.エディンバラ市内から車で1時間10分。パブリックコース。
プレー前日オールドコースホテルに泊まった。セントアンドリュース・リンクスは合計7コースあり、本格的な18ホールはその内5コース。それらはこのキャスルコースとスコットランド南部の北海に面した4つのリンクスコース、 オールドコース、 ニューコース、 ジェビリーコース、エデンコース。オールドコースホテルからは徒歩圏内で4つのリンクスに着く。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2014年度スコットランドのベスト第22位に選ばれていて、全英全体では第71位に選ばれている。2008年度の統計ではイギリス諸島全体では2752コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。
デイヴィッド・マクレイ・キッド設計の他のスコットランドのコースはマクリハニッシュ・デューンズGCがある。他には世界的に有名なアメリカ、オレゴン州のバンドン・デューンズ、ハワイ州のナネアGCの設計を手掛けている。
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2番 パー4 404ヤード(2)