セントアンドリュース・リンクス、ニューコース |
|
|
フラットなリンクスコース。オールドコースとジュビリーコースの間の細長い土地に位置する。ニューコースと言っても最近にできたのでなく、120年ほど前にオープンしたコース。オールドコースの特徴を取り入れながら、モダンな部分も持つユニークなコース。フェアウェイ上の自然の起伏、多くの共有フェアウェイ、共有グリーンの特徴はオールドコースから影響を受けている。オールドコースよりタイトなホールが多く。スコアメイクはオールドより難しいかもしれない。オールドコースほどバンカーが多くないがそれでも80個がコース全体に点在する。バンカーを避ける戦略もスコアメイクに必要。 |
|||||
|
|||||
ロングヒッターは2オン可能な左ドッグレッグのロング。セカンドを刻む場合は落し所が狭い。砲台で横に長い15番との共有グリーン。グリーンは固くて奥行きがなく、ピッチショットでグリーン面に止めるのは難しい。 |
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
名物ホール。左は海でOBゾーンの距離のあるショート。グリーン全体が凹んでいて、あたかも鍋底にグリーンがあるような形状。海からの風が強い時は、OBゾーンにある海に向かって打たな刈ればならない。まさかスタンスを海に向けて平常心で打つのは度胸が必要。風があまりなくてもグリーンのすぐ左はOBラインでしかも距離が長いので難しいホール。 |
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
やや右ドッグレッグのミドル。ティショットはフェアウェイ左サイドが良く、次打でグリーンを狙いやすい。ただティから230ヤードに配されたポットバンカーが効いてくる。グリーン左手前にバンカーが配され、それに入れるとパーセーブは難しい。グリーンのフロント部分は大きい下り傾斜。グリーンは3番との共有。 |
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
エディンバラ空港から車で1時間10分、エディンバラ市内から車で1時間20分。パブリックコース。プレー前日、フェアモントホテルに泊まった。フェアモントホテルから車で10分。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2014年度スコットランドのベスト第21位に選ばれていて、全英では第69位に選ばれている。2008年度の統計ではイギリス諸島全体では2752コースあり、その内スコットランドにはおよそ580コースある。
セントアンドリュース・リンクスは合計7コースあり、本格的な18ホールはその内5コース。スコットランド南部の北海に面した4つのリンクスコースはオールドコース、ニューコース、ジェビリーコース、エデンコースでオールドコースホテルからは徒歩圏内で各コースに着く。もう一つのキャッスルコースは高台に位置して、セントアンドリュースから車で5分。 オールド、ニュー、ジュビリーの3コースの間に合計27ホールのヒマラヤパッティンググリーンがある。グリーン上の起伏が激しいのでヒマラヤと呼ばれている。プレーした友人は想像力を研ぎ澄ませるパター練習場で大いに楽しんだと語っていた。 セントアンドリュースはゴルフの町らしくゴルフショップがコース周辺に多い。一番有名な店はオールドコース18番ホールグリーンのすぐ前にゴルフショップの“トム・モリス”である。100年以上前に設計者のオールド・トム・モリスが晩年に店の前に椅子を置き一日中ゴルフプレーを眺めていた場所である。店の中の衣服もセンスがあって着心地も良い。 オールド・トム・モリスの他の設計コースは、ミュアフィールドGC、カーヌスティGC、プレストウィックGC、ダンバーGC
、クレイルGC、マレーGC 、ネアンGC、ロイヤル・ドーノックGG、ネアンGC、キングホーンGC、マクリハニッシュGC、ランディンGC、アンストラザーGC、ロイヤル・カウンティ・ダウンGCなどがある。これらの著名なコースの内、この今回プレーしたニューコースが多分一番のオールド・トム・モリス設計の原型を残していると言われている。幾つからのティグランドが新設されたのと、いくつかのバンカーが追加されたぐらいだと聞く。 |
3番 パー5 511ヤード(3)