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緩やかな丘陵コース。距離が7500ヤードと大変長く、水際に配されたグリーンが数多く、合計68個の戦略的に配されてバンカーも相まって、チャレンジングなコースに仕上がっている。3つのショートホールが池絡み。ミドルとロングホールでストレートホールが多用され個性的なホールが多いのと、ショートホールも似ているホールが多い。もっと残念なのはFWの排水状態(2015年プレー当時)が悪かった。ただしコース評価はFWコンディションが改善されたものとしている。
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右にOBが続くストレートホール。セカンド打ち上げ。グリーンは縦長で左右にバンカーが配されている。
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ストレートの長いミドル。ティショットは左FWバンカーが効ている。グリーンの左右はバンカーでガードされ、グリーンは右傾斜。 |
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打ち下ろしで池越えのショート。グリーン手前と右は池に面している。グリーンは左右の2段弾状の横長で奥行きは18ヤードしかなく、奥には1個のバンカーも配されている。ティショットの距離感が大切。右はバンカー。 |
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やや右ドッグレッグ。ティショットは左にバンカー、左にクリークが走る。セカンドは緩やかな打ち上げでクリーク越え。グリーン左右に深いバンカーが配されている。 |
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左ドッグレッグの長いロング。ティショットは砲台ティエリアからの打ち下ろしの池越え。左にFWバンカー2個。セカンド、サードは緩やかな打ち上げ。3打とも距離が出なければパーオンしない。強い砲台グリーンの手前は4個の深いバンカーでガードされている。サードショットまで気が抜けないホール。
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右ドッグレッグ。ティショットは右コーナーに配されてバンカーが効く。グリーンは横長で奥にバンカーが配されている。 |
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やや打ち下ろしの綺麗なショート。グリーンの手前半分は池に囲まれていて、右奥にバンカーがある。グリーンは奥が高い2段弾状。 |
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ゆるやか右ドッグレッグ。ティショットは砲台ティエリアからの緩やかな打ち下ろしになり、左右のFWバンカーに注意。サードは池越で、グリーン前は池に面し奥はバンカー。
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マドリードから西に25分。滞在ホテルのウェスティン・パレス・マドリッドからは20分。メートル表示だったのでヤードに換算した。
ヨーロッパ5位の銀行サンタンデール所有で、会社の大きな敷地内にコースがある。当然ゴルフクラブに入るセキュリティは厳しい。ゴルフコースのレストランもゴルフをしない多くの銀行関係のビジネスマンが利用している。
トップ100ゴルフコース (www.top100golfcourses.com)の2018年度スペインで第14位のベストコース、ヨーロッパ大陸では第77位のべストコースにランクされている。スペインには2017年時点で400コースある。
設計者のリー・ジョーンズは、スペインでも数多くの有名コース設計を手掛けている父ローバート・トレント・ジョーンズSr(スペインでの代表作レアル・バルデラマGG)と有名な兄ロバート・トレント・ジョーンズJrを持つ。リー・ジョーンズは日本で茨木CC・西コースの大改造(2011年)と太平洋GC・御殿場コースの改造(2018年)を施した。
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1番 パー5 561ヤード(3)