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東、西コースと36ホールある丘陵コース。東コース(ダビッド・フード設計)は1925年オープン。西コースは松林でセパレートされて、うねりのある地形に池やバンカーを配し、戦略的なレイアウトになっている。以前は井上誠一設計の2グリーン制だったのが、2011年にリー・ジョーンズによって1グリーンに大改造された。距離も7100ヤードから7400ヤードに伸びた。距離よりも一番の変化は、コースの趣で、日本庭園風からアメリカン・スタイルのコースへと変わった。グリーンは大きくアンジュレーションが複雑でいくつもの尾根が走るグリーンが多い。107個あったあったバンカー数は60個に減少した。変わりにグリーン周りのマウンドや窪地の組み合わせで巧妙な起伏がハザードの役割を果たす造形が施された。1996年度日本オープン、2006年度日本女子オープンの開催コース。
2008年プレー時(井上誠一設計)
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やや右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろし。右に2つのフェアウェイバンカーがあり、275ヤードの飛距離で捕まる。セカンドは打ち上げ。グリーンの右は2つのバンカーでガードされ、受けグリーンで尾根が3つ走る。
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打ち下ろし。グリーンの手前から左に池、奥は1つのバンカーでガードされている。グリーンは斜めに伸びていて、グリーンと池の間は下りスロープで、そこに落ちると斜面を転がり池まで落ちる。
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左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろし。左に2つのフェアウェイバンカーがあり、270ヤードで捕まる。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンは受けていて、その左に1つのバンカーが配されている。
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右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしになり、右FWバンカーが1つ、クロスバンカーが1つあり、それぞれ、225ヤード、240ヤードのキャリーで越える。それらの2つのバンカーの先に左FW\バンカーも配され、ロングヒッターはこのバンカーが効いてくる。これらの斜めに3個置かれたバンカーは改造後に配された。セカンド、サードと打ち上げになる。セカンドの落下地点に左FWバンカーが1つあり、ファアウェイは狭い。グリーンは縦長の2段状で、左は2つのバンカーでガードされている。グリーン右奥に大きなマウンドが施されている。
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やや左ドッグレッグ。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、セカンドは強い打ち下ろし。ティショットもセカンドも左右のバンカーに注意。グリーンの右は池も配されている。グリーン真ん中に尾根が横切る。
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やや左ドッグレッグで打ち上げていく、とても長いストレートのミドル。ティショットは1つの大きな左フェアウェイバンカーがあり255ヤードで入り、右のOBラインは浅く、フェアウェイは狭い。グリーンは縦長の2段状。パーオンには飛距離が必要。
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打ち下ろしで池越えのショート。グリーン左も池。グリーンの手前と右奥はバンカーでガードされていて、手前のガードバンカーは深い。砲台グリーン。バンカーと池が離れていて、水の恐怖感はあまりないが、プロのトーナメントではグリーンと池の間の傾斜地を短く刈り込むことにより、ボールが池に吸い込まれる設定にも出来る。
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ティショットは打ち下ろしの強い左ドッグレッグ。右にフェアウェイバンカーが1つある。グリーンの左右にバンカー、右は下りスロープ、奥には池が配されている。
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セカンド地点から左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティショットは280ヤード先から右にフェアウェイバンカーが2つあり、ロングヒッターは落とし所が狭くなる。セカンドは左の池に注意。グリーンは縦長の砲台受けグリーンで、左右はバンカーでガードされている。
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2番 パー5 537ヤード (3)