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ヒースランドとリンクスランドの要素を持つコース。沿岸近くの海抜70メートル以上オグモア川渓谷の上空の高台に広がり、ブリストル海峡を見渡せる景観はとても良い。丘陵地帯の手付かずの自然の中にレイアウトされ、木も人工池も全くなく、自然の傾斜とワラビの豊かな茂み、ゴース(トゲのあるハリエニシダ)、ポットバンカーが曲がったドライバーショットにペナルティを与えている。FWとグリーンは硬くて、FWもグリーンも周りも、ワラビの茂み、ゴース、ポットバンカーで固められている。海風の正しい読みもコース攻略には重要なファクターになる。
羊が放牧され、羊と共存するコースで、羊がプレーヤーより優先権があるので、時々ハザードになることもあるだろう。FW、ラフに居る羊の群れに“フォア―!”と叫んでも反応しない(笑)。冬になると冷たい海風避けるために羊たちがバンカー内に身をひそめるので、バンカーの位置が100年間で30メートルも移動してしまったというのどかなリンクスだ。古いコースにしては珍しくブラインドショットが少ない、次に打つ場所にあるポットバンカーなどのハザードが確認できる。OUTの1番から8番まではリンクスホール。上がりの3ホールは特に素晴らしい。
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やや右ドッグレッグで打ち上げ。FWは広いが左右にワラビの茂みが一面に広がる。グリーンはほぼ円形で砲台になり、左手前にポットバンカーが配されている。
(セカンド地点の写真なし) |
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やや右ドッグレッグの難ホール。ティショットはブラインドのやや打ち上げになり、FWは右に傾斜しているので左サイド狙いが良い。セカンドは打ち下ろし。グリーンは縦長で左手前から右奥に急傾斜している。グリーンの右サイドから奥は下りスロープになり、右サイドにはポットバンカーも配されている。 |
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やや右ドッグレッグの難ホール。ティショットはブラインドのやや打ち上げになり、FWは右に傾斜しているので左サイド狙いが良い。セカンドは打ち下ろし。グリーンは縦長で左手前から右奥に急傾斜している。グリーンの右サイドから奥は下りスロープになり、右サイドにはポットバンカーも配されている。 |
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谷越えの素晴らしいショート。グリーンは右手前から左奥に斜めに伸びていて、グリーン手前から左サイドは下りスロープになり、2個のポットバンカーもあるので、グリーンに確実に届くクラブ選択が必要。但し、グリーンの奥はゴースが待ち構えている。 |
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打ち下ろしていく、距離のありタフなショート。グリーンは左サイドのゴースと1個のポットバンカー、右サイドの3個のポットバンカーで守られている。強い受けグリーン。風の影響でクラブ選択が大きく違ってくるホール。 |
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左ドッグレッグの難ホール。ティショットでは左右のゴースとポットバンカーが効いてくる。グリーンは縦に43ヤードと長くて、右に1個、左に2個のバンカーが配されている。 |
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やや左ドッグレッグの短いロング。追い風になるのも手伝って2オン可能。ティショット、セカンドとも左右のゴースに注意。ロングヒッターは270ヤード先の左サイドに斜めに並んで配された2個のポットバンカーにも注意。グリーンは少し受けていて、左右のバンカー、右サイドのゴースでガードされている。 |
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ストレートの打ち上げでタフなミドル。ティショットでは左右のゴースが効いていて、FWは右に傾斜。グリーンは10番ホールと共有グリーンの縦長。グリーン右サイドにポットバンカーと窪地、右奥にゴースが配されている。受けグリーン。 |
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ストレートホール。ティショットは少し打ち下ろしで、FWは左傾斜になり、飛べば飛ぶほど左右からゴースが迫ってきて、落し所が狭くなる、セカンドはラフのマウンド越え・グリーンは砲台で左に2個のポットバンカーが配されている。グリーンの花道と左サイドは下りの左傾斜でそれらのバンカーに転がって入るように設計されている。セカンドではグリーン右半分狙いが安全。 |
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名物ホールで右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、FWは左が高いダブルFWで左右はゴースでガードされている。セカンドは緩やかな打ち下ろし。グリーンはコースで一番大きく、3個のバンカーでガードされている。ティショットの正確性が重要なホール。
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カーディフ市からほぼ西に40分。ロンドン市から西に4時間45分。ビジターのプレーは可能。 ロイヤル・ポースコールGCに近くコースから西に22分。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2019年度ウェ―ルズのベスト50コースで第6位。ウェールズには140以上のゴルフコースがある。
午前にアッシュバーナムGCをプレー後、午後にプレーした。2つのコースの移動時間は、ほぼ東に1時間15分。
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2番 パー4 441ヤード(3)