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リゾートコースの本来の姿を忠実に体現した、開放感があるフラットなゴルフ場。リゾートコースにしては、グリーン・フェアウェイ共コンディションは良好。フェアウェイは広いが、フェアウェイバンカーが良く配置されているのと、グリーン周辺もバンカー、ウォーターハザードが良く効いているので、各ショット考えて打たなければならない。バンカーの数は全部で109個。グリーンが大きく、アンジュレーションもある。海に近い立地のため、海風が難易度を少し高めている。Out
の9ホールのレイアウトは素晴らしく、In の9ホールも天然の大きな川を活かした設計がなされているホールが多い。
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砲台グリーンの周りをバンカーでガードされているショートホール。 |
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グリーン左右と奥にバンカーがあり、グリーン左に池もある美しいパー3。 |
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ティショットでは池を挟んで、フェアウェイが左右に2つ用意されている。ショートカットは左のフェアウェイで、正確な230ヤードのキャリーが必要、ティショットがブレると右は池、左はバンカーが待ち構えている。ティショットさえ成功すれば、セカンドショットは難しくない。安全に攻めるには右のフェアウェイで、この場合左ドッグレッグになり、セカンドショットは池越えとなり、ピンまでの距離が遠くなるので、難しい。 |
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このホールもティショットではクリークを挟んで、フェアウェイが左右に2つ用意されている。直線的に攻めるには右のフェアウェイに打つ必要があるが、クリーク越えには実測が220から240ヤードのキャリーで、アゲンストの風が良く吹くので、それ以上のキャリーボールが必要。安全に左のフェアウェイを選べば、このホールはやや右ドッグになる。 |
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川に沿って右ドッグレッグしている、自然の地形を活かしたミドル。グリーンはバンカーでしっかりガードされているので正確なセカンドショットが必要。グリーンから望むホールと池の景色は雄大で素晴らしい。 |
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ティから見えるバンカーの数が多いホール。フェアウェィバンカーは美しいだけであまり効かないが、ピン位置が真ん中の時のグリーン手前のバンカーが良く効いてくる。
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やや左ドッグレッグなので、フェアウェイ右サイドに打つ必要があるが、そこにはバンカーが待ち構えている。それゆえ、フェアウェイセンターを狙い、思いっきりドライバーショットを飛ばしたい。やや砲台グリーンに打っていくセカンドショットは、グリーン左を深いバンカーがガードしているので避けたい。 |
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距離のあるロングでアゲンストの風が吹くので表示距離以上に長い。“S”字型のロングでティショットは左ドッグで、グリーンは最後に右に振られている。グリーン右はウォーターハザードなので、サードショットは慎重に。 |
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海口から車で1時間30分。 隣接しているソフィテルボアオホテルは素晴らしく、泊まる価値大。APEC会議など中国で重要な国際会議がある時に、アジア首脳が宿泊するホテル。ホテル内と部屋内の調度品は一級品。また、コース内で見える国際コンベンションセンターで各国首脳の会議が行われる。
グラハム・マッシュはオーストリア、アジアで50弱のコースを設計している。アジアにおいては、中国では 北京華堂国際GC、日本ではミッションバレーGC、鹿児島ガーデンGC、軽井沢900C、
マレーシアでは ペナンGR、 スタフフィールドCR、 ステラハーバーG&CR、 トロピカーナG&CR、韓国ではシルクリバーCC、フィリピンではフェアウエィズ&ブルーウォーターRG&CC、ロイヤル・ノースウッズG&CC、インドネシアでは ボゴラヤGC、ギャディング・ラヤ・パディングGCがある。
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4番 パー3 161ヤード