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標高2100メmに位置する高原・丘陵コース。レイクコースと36ホールあるが、このマウンテンコースの方が良い。3500m以上の峰19峰がある大理蒼山のなだらかなふもとに展開し、前面に広がる洱海(海でなくて湖)を眺めることができて、景観に優れている。OUTはオーソドックスなレイアウトでプレーして楽しいが、INはトリッキーなホールが続きかつ打ち上げホールが多いのでスコアメークが難しい。随所に配されたバンカーは戦略的には良いが、小石が多くて状態は悪い。グリーンは転がりがスムーズで速い。
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左ドッグレッグの強い打ち下ろしなので2オンが可能だが、ティショットではバンカー群に捕まりやすく、セカンドはつま先下がりのライから打つことが多いので、ホール全体にある右にハザードがあるので、スライスボールには要注意。湖を眺めながらプレーできる。グリーン左右にバンカーが配され、簡単には2オンさせてくれない。 |
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狭くて短いストレートホール。ティショットが難しく、左は住宅と大きなバンカー、右にはブラインドの池がある。ほぼフラットなグリーンは3つのバンカーで囲まれている。 |
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右ドッグレッグの強く打ち上げていく距離のないロングホール。2オン可能だが、セカンドはグリーンすぐ近くまで迫ってくるドライクリーク越えとなる。グリーンの左手前のガードバンカーは深く。グリーン右にバンカーが配されている。グリーンは強い砲台。
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ストレートのとても短いミドル。緩やかな打ち下ろしで、クリーク越えには270ヤードのキャリーが必要。ロングヒッターは1オン可能だが、グリーン左にはブラインドの池があるので要注意。 |
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緩やかな打ち上げの、山に向かって打つショート。グリーン手前にはドライクリークが走り、グリーン右手前に配されたバンカーが効いてくる。左右の2段グリーンで右面が低い。 |
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やや右ドッグレッグのとても長いミドル。強い打ち下ろしと高所のために距離がでるので、通常220ヤードのヒッターは400ヤード近くボールが飛ぶ。ただし左はハザード、右はブッシュになので落し所は広くなく、正確なティショットが要求される。ティから眼下に街並みと洱海を眺める景観は素晴らしい。グリーンは少し砲台で左右と奥にバンカーが配されている。グリーンは手前から奥に下っているので。セカンドショットの残り距離が短くてもグリーン上にボールをとめるのは難しい。 |
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大理空港から車で50分、昆明から飛行機で45分、車で5時間。大理旧市街地まで車で20分。クラブハウスとホテルは同じ。
他の中国でのニック・ファルド設計コースは、ミッションヒルズGC・ファルドコース、北京鴻華国際GC、レイクビュー(滇池湖畔)GC、武漢金銀湖国際GCがある。
ゴルフ場から車で10分の所に大理の観光名所“崇聖寺三塔”があり、コースから眼下に聳え立っているのが見える。プレー前日に観光もした。 崇聖寺三塔は、正三角形をなすように並べられた三つの仏塔の総称。9世紀から10世紀の南詔・大理国時代に造られた。
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1番 パー5 619ヤード(3)