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バンカーとウォーターハザードの配置が見事なフラットなコース。フェアウェイはうねっていて、様々なライからせカンドショットを打つことになる。グリーンの傾斜がきつくてしかも複雑なので、パットの良し悪しもスコアーに大きく直結する。横長のグリーンが多い。グリーンの周りはすぐラフでなくエプロン(刈っているフェアエウェイ)がグリーンの左右だけでなく、奥にも多いのも特徴。ポプラと柳の木立がコースのいたる所にあり、戦略性だけでなく美的効果も高めている。欧州男子プロのツアーの“ボルボ・チャイナオープン”が2006年に開催された。 |
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やや右ドッグレッグの後、左ドッグレッグのロング。グリーン手前に池が広がり、セカンドショットの落とし所は左の池と右のバンカーに挟まれて、狭い。グリーン手前のバンカーが効いている。グリーンは左右に分かれた2面グリーンで真ん中が高い。 |
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池越えのショート。グリーンは縦幅が20ヤード強しかない横長で、その前面と左サイドは池に面している。グリーン右には逃げ道があるが、それ以外は全くミスショットを許さないデザイン。距離がそれほど長くないのが救いではあるが。 |
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やや右ドッグレッグの美しいホール。フェアウェイ右サイドは池と接している。フェアウェイ真ん中のポットバンカーは205ヤードで入り、225ヤードで越える。グリーン手前にもウォーターハザードがあり、セカンドショットは水越えになる。グリーンは縦長で受けている。 |
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ほぼストレートのとても短いミドル。フェアウェイ右には美しく植えられた柳の木立と池。ティーから280ヤード先にも池がある。フェアウェイは5つのバンカーにより左右に分かれていて、左のフェアウェイに打つにはバンカー越えを要し、230ヤードのキャリーが必要。セカンドショットは池越えになり、奥行きが20ヤードしかないグリーンの手前は深いラフ、奥は2つのバンカーでガードされている。グリーンは横長で真ん中が高い2面グリーン。 |
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ストレートの長いロング。両サイドに聳え立つ背の高いポプラの木立がティーショット時に視覚的プレッーシャーを与えている。セカンドショットは右の池、左の2つのバンカーが効いてくる。グリーン手前にその池が食い込んでおり、サードショットにまで影響する。グリーンは横長で真ん中が高い2面グリーン。
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左ドッグレッグの長いミドル。ティーショットは池越えになり、左コーナーのバンカーが良く効いている。このバンカーを越えればベストルートだが270ヤードのキャリーが必要でよほどのロングヒッターでないかぎりは無理。このバンカーはティーから235ヤードではいり、右の木立も迫っていて、ティーショットの落とし所が狭い。グリーンは横長で手前と奥はバンカーでガードされている。 |
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最初はストレートでグリーン手前130ヤードからグリーン手前の池に沿って急角度で左ドッグレッグしているパー5。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン手前と左サイドは池に面しているため、無理に攻めると大叩きする可能性がある。セカンドショットを刻む場合でも、落とし所のフェアウェイが右の7個のバンカーと左の池に挟まれて狭いので、正確なショットが要求される。またそのフェアウェイは池に向かって左傾斜。 |
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右ドッグレッグのミドル。右コーナーに横たわるバンカーは100ヤードの長さになる。左のバンカーには225ヤードのティーショットで入り、両サイドのバンカーに挟まれてフェアウェイが狭められている。フェアウェイは大きくうねっている。グリーン手前の大きなバンカーも効いている。グリーンは砲台で、グリーンの真ん中が高く奥に下っている。
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ストレートの長いミドル。ティーショットではフェアウェイが広いので思いっきり飛ばしていきたい。グリーン手前に池が食い込み、その池がグリーン左サイドにも面している。グリーン右に逃げれば、グリーン右手前のガードバンカーも効いてくる。セカンドショットの飛距離と方向性が求められるホール。 |
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北京都心部、北京空港ともに車で30分。
他のアジアでのニック・ファルド設計コースは、中国ではミッションヒルズGC・ファルドコース、レイクビュー(滇池湖畔)GC、大理ストーンマウンテン(大理蒼海)GC、インドネシアではジャバベカG&CC、べトナムではオーシャン・ドューンズGC、ラグーナランコーGC、タイではチュアンチュアンGC、グレートレークG&CC、ジ・エメラルドGC、カンボジアのアンコールGRがある。
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2番 パー5 521ヤード(3)