クリアウォーター・ベイG&CC
The Clearwater Bay Golf & Country Club
清水灣郷村倶樂部
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海にせり出した一つの小さな半島にティショットを打っていく、素晴らしい右ドッグレッグのミドル。ティショットは海越え。2006年の改造により距離が47ヤード長くなり、ティショットは220ヤードを超えるとフェアウェイが狭くなり、その左右に配された3つのバンカーも効いてくる。ティショットを飛ばそうと力が入りショットがスライスすると、海またはブッシュにボールが消える。また強い海風の影響とプレーヤーの球筋を計算して、どこにティショットを落とすかのゲームプランを立てなければならない。セカンドも風の影響を考慮したクラブ選択が重要。グリーンをショートすると大きなバンカーが口を開けて待ち構え、グリーン右と奥は海岸線に囲まれている。オリジナルの345ヤードの改造前の短いミドルでもアメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。 | |||||||
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距離のある左ドッグレッグの美しいミドルで海岸線沿いにホールが位置する。左コーナーを越えていくには280ヤードのキャリーが必要なのでロングヒッターでもよほどのフォロー風が吹かなければ越えられない。それゆえ理想的なラインはフェウェイ真ん中のマウンド狙い。グリーンの右はバンカーが配され、左は急な斜面なので、正確で長いセカンドショットが要求される。縦長のグリーンはセンタから奥にかけて下っているので、ピンが奥に切られた時には注意が必要。 | |||||||
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右ドッグレッグのタフなミドル。ティグランドから左バンカーを越えるには230ヤード。右バンカーを越えるには280ヤードの飛距離が必要。ティショットでは左からの風が強いと、260ヤード先にある右フェワウェイバンカーが効いてくる。グリーンの左半分は池に面しているので、セカンドはグリーン右半分狙いが安全。 | ||||
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距離が必要なティショットは落とし所が狭いので難しい。谷越えは180ヤードだけなので簡単だが、通常の風がティショットを右の2つのバンカーと池に運んでくる。グリーンは砲台で起伏が大きい。 |
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強い左ドッグレッグの豪快な眺望を望めるロング。ティショットはダイナミックな打ち下ろしになり、ショートカットを選びフェアウェイ左側を狙いすぎるとハザードに落ち、右側に逃げると林に突っ込みロストボールになる可能性が高い。プレーヤーの球筋と飛距離により、どのルートで攻めるかが問われる。ティショットもセカンドも落とし所が狭い。セカンドは左の谷と、グリーン手前60ヤードの大きなバンカーが効いてくる。グリーンはとても高い砲台グリーンで、傾斜のきつい3段状態なので、サードショットの距離感と正確性が要求される。グリーンにオンしても、ピンが段の違う面にボールがあるとパットが難しい。 | ||||
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香港の中心地セントラルから車で50分。平日はビジターのプレーが可能。“高層ビルが立ち並ぶ大都市”という一般的なイメージとは別世界な場所である。陸地面積の40%がカントリーパークに指定されている香港では、都心から一歩離れると、海あり山ありの豊かな大自然が広がる。 今回、私の所属する香港、ディスカバリー・ベイGCとの年1度ある対抗戦のメンバーに選ばれたのでプレーできた。香港には4つのプライベートゴルフクラブがあり、年に一度相互にクラブ対抗戦を行っている。 クラブハウスは良く、 プロショップ、レストランからのオーシャンビューの眺めは素晴らしい。 再設計者のピーター・トンプソン、ロス・パレットは香港GC・エデンコースの設計もしている。彼らの他の中国での設計ゴルフコースは北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海ゴルフキング)GC、上海濱海GC、長沙青竹個GC、金海湾国際GC、中信汕頭GCなどがある。 |
1番 パー3 224ヤード(2)