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フラットな立地に展開する、本格的なリンクスコース。フェアウェイには複雑なアンジュレーションが施されていて、いろいろなライからのショットが要求される。また、コース内に多くのポットバンカーが点在し、これらのバンカーに入れないコースマネジメントが必要。リンクスコース独特の海風が強く、攻略は一筋縄ではいかないが、腕自慢のゴルファーにはチャレンジしがいがあるコースと言える。2005年に9ホールが新たに完成し、36ホールのゴルフ場となる。開場当初からあるコースをレイクス(AB)コース、新しい9ホールをプラスした18ホールをフォレスト(CD)コースと呼んでいる。レイクスコースの方が難易度は高く、フォレストコースは池が大きく絡まったリゾートコースの趣がある。 |
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ストレートの難ホール。池越えのティショットで260ヤード先に横に並ぶフェアウェイバンカーを越えればそれほど難しくないが、通常アゲイストの風が吹き、しかも越えるのに280ヤードのキャリーが必要なので、タイガー・ウッズほどの超ロングヒッターでないかぎり無理。アプローチショットではグリーン左手前の深いバンカーが効いてくる。 |
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美しいショートホール。グリーンは4つのバンカーでガードされている。上下の2段グリーンなので、ピンホールの段に乗せる正しいクラブ選択が必要。 |
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左は池、右はOBのストレートホール。グリーン背後に控える一連の風車に向かって打っていく。ティショットでは、このホールもフェアウェイバンカーの配置が巧み。グリーン手前100ヤード前後に小さな池があり、セカンドショットでこの池を越えるか、池の手前に刻むかの決断に迫られる。
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フェアウェイバンカーが良く効いている、ストレートホール。グリーンは砲台が強く、2段グリーンになっている。 |
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池越えの美しいショートホール。グリーン周りに配されたバンカーが良く効いているホール。 |
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右ドッグレッグ。右の池を越えるには260ヤードのキャリーが必要なので、スライサーは要注意。グリーンは縦に細長く、右のOBは浅い。
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上海都心から車で75分。上海国際空港から30分。市内から無料シャトルバスあり。スターターにシングルハンディの証明書を提出して、フルバックティの黒ティからのプレーが出来た。
ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計の他のアジアでのコースは、シンガポールではタナメラCC・ガーデンコース、日本では南部富士CC、廣済堂トムソンCC、ぜんCC、トムソンナショナルCC、スリーレイクスCC、香港では香港GC・エデンコース、クリアウオーターベイG&CC(再設計)、中国では北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海インタオ)GC、長沙青竹個GC、金海湾国際GC、タイではグリーンウッドGC、ラヨーングリーンバレーCC、ロイヤルチェンマイGR、マレーシアではクラブ・ゴルフ・サルタン・アブドゥル・アジス・シャ(KGSASS)、インドネシアではジャコラヴィG&CC、バリ・ハンダラ・廣済堂、ロンボック・ゴルフ廣済堂CC、グヌングリスCC、フィナG&CC、ムラピG&MR、アナイGRがある。
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4番 パー4 465ヤード(2)