樹齢を重ねた赤松に囲まれた丘陵コース。竜をコンセプトにしていて、昇り竜・下り竜のある噴水とか、竜とゆかりがある神社の鳥居とかがコース内にあり、プレーとは別の面で楽しめる。古くからある自然の池を上手に活用している18番ホールは、プレーして大変楽しいホールである。2グリーン制。
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左は池、右はOBがあるミドルホール。ただし、フェアウェイが広いのでのびのびティショットを打てる。 |
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やや左ドッグで緩やかな打ち下ろしのミドルホール。グリーンはバンカーがガードしている。 |
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コースの中で一番フェアウェイが狭いパー4。フェアウェイが狭いだけなく、その両側にOBがあるので、ティショットでは緊張を強いられる。グリーンは砲台で、その形状は美しい。 |
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セカンドショットで池越えが要求されるミドルホール。赤色の橋が一際目立ち、印象に残る。グリーンは傾斜のある2段グリーンで、ピンから遠いパットは3パットの危険性が残る。 |
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睡蓮(すいれん)が一面に浮かぶ池を越えてショットを打つ、距離は短いが、美しいパー3。 |
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右ドッグレッグのすばらしくデザインされたミドルホール。ティショットは池越えで、セカンドショットも同じく池越えになる。フェアウェイは左から右の池の方に急傾斜している。セカンドショット時に池とグリーン、その背後に控えるクラブハウスの光景は非常に美しい。また、ティグランドからフェアウェイに渡るのに池を横切る細い道があり、天橋立を意識して作られている。また、このホールにはフェアウェイ側と、その対岸のグリーン横に2つの鳥居がある。戦略的に面白いだけでなく、哲学的な雰囲気も有しているユニークなホール。 |
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昼食では、いろいろな具が入っている、おふくろ定食が美味しかった。また、従業員は親切で、態度もテキパキしていた。特に印象に残ったのが、番号が37のキャディがすばらしく、カリスマキャディと言えるぐらいプレーヤーをリラックスさせることに長けていた。
渡辺弘設計の他のコースは、なんと台湾にて台豊GC、信誼GC、南一G&CC、長庚GCがある。
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グリーンから振り返る2番ホール